1997 Fiscal Year Annual Research Report
大学附属病院における卒後臨床研修のモデル構築に関する調査研究
Project/Area Number |
09400008
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
磯野 可一 千葉大学, 医学部, 教授 (70009489)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢崎 義雄 東京大学, 医学部, 教授 (20101090)
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Keywords | 卒後臨床研修 / 到達目標 / 研修実施体制 / 評価体制 / 研修プログラム / 大学附属病院 |
Research Abstract |
文部・厚生両省、国公私立大学、臨床研修指定病院、医師会の方々からなる四者協議会を昨年度は計7回開催した。その会議に於いて研修内容、研修医、指導医の身分、処遇、研修施設などの点について議論を行い、合意点と問題点を明らかにし、これをまとめることが出来た。 1.昨年度残された研修改善に伴う条件整備、研修改善、充実の推進体制等をとりあげ、論点毎に改善方策を検討する。 2.全体を通してこれまで合意に至らないで残された問題点の解決方策を検討する。 3.そのためにも卒後臨床研修に対する全国国公私立大学病院の意見調査を参考とし、又、研修医・学生の実態調査を行い、研修制度としてのあるべき姿を追求する。 4.21世紀の医療を支え、真に国民の幸せを求める良き医師となるための卒後臨床研修モデルを構築する。
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