1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09410014
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Research Institution | TOHOKU UNIVERSITY |
Principal Investigator |
華園 聰麿 東北大学, 文学部, 教授 (20004872)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池上 良正 駒沢大学, 文学部, 教授 (60122925)
鈴木 岩弓 東北大学, 文学部, 教授 (50154521)
渡辺 喜勝 東北大学, 医療技術短大部, 教授 (50004073)
山崎 亮 島根大学, 教育学部, 助教授 (40191275)
諸岡 道比古 弘前大学, 人文学部, 教授 (70133915)
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Keywords | 死生観 / 高齢化社会 / 札所巡礼 / 墓碑銘 / 自然葬 / 末期患者 / 過疎地 / 脳死 |
Research Abstract |
最終年度にあたり、研究計画に沿って以下のように研究活動を実施した。 (1)研究会の開催 7月に研究会を開催して、昨年度以降の個人研究の進捗状況を報告すると共に、これまでの研究活動から得られた知見を全員が発表し、意見交換を行った。 (2)個人研究 華園聰麿 東北地方の観音札所巡礼の実態の考察 渡辺喜勝 調査票を用いた現代日本人の「死」と「来世」に関する意識調査の分析 池上良正 大学生に対する死生観のアンケート調査の分析 諸岡道比古 信者の手記における死生観分析 鈴木岩弓 墓の変化にみる死生観の変化分析 板垣恵子 死生観に関する医療従事者に対するアンケート調査の分析 山嵜亮 隠岐島前の葬送習俗からみた死生観分析 間宮啓壬 山梨県における「組」の葬儀を事例にした死生観分析 安保英勇 宮城県農村部における高齢者の死生観分析 何 燕生 近年の「自然葬」運動と「自然葬」志向に関する基礎的研究 (3)報告書の刊行 3月末刊行を目指して、準備を進めている。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 華園 聰麿: "東北の霊場 その「まいり」の心と形"『東北文化研究室紀要』. 49. (2000)
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[Publications] 池上 良正: "癒される死者 癒す死者"『講座・人間と環境』. 9. (1999)
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[Publications] 池上 良正: "近代日本初期キリスト教における神癒の信仰"『文化』 (駒沢大学). 19. (2000)