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1998 Fiscal Year Annual Research Report

民族音楽アーカイヴズにおけるマルチメディア・データベースに関する研究-音響を主体とするメディア統合をめざして-

Research Project

Project/Area Number 09490011
Research InstitutionTokyo National University of Fine Arts and Music

Principal Investigator

柘植 元一  東京芸術大学, 音楽学部, 教授 (10129299)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 尾高 暁子  東京芸術大学, 音楽学部小泉文夫記念資料室, 助手 (00397019)
甲地 利恵  北海道立アイヌ民族文化研究センター, 研究課, 研究職員
鈴木 孝  東京工業高等専門学校, 情報工学科, 助教授 (50249760)
安藤 政輝  東京芸術大学, 音楽学部, 助教授 (70262251)
Keywordsマルチメディア・データベース / 民族音楽 / アーカイヴズ / カタログ / インターネット / 音響資料
Research Abstract

平成10年度は以下の項目について作業を行った。1.小泉文夫記念資料室DAテープ2,162本のうち41本を内容聴取。この作業中に疑問が残った作曲家、演奏家など人名の漢字表記は、来年度に確認する。2.試作データベースをWeb上で試験公開。データベースはすでに公開されている同資料室ホームページにリンクさせた。これによりWINDOWS98とファイルメーカーPro4.0(Webコンパニオン、カスタムWeb)によるデータベースをweb上で公開する見通しがついたため、サーバ用マシンを1月末に購入した。今後は、検索しやすいデータベースモデルをめざした検討、改善を以下の諸点についておこなう。(1)シソーラス検索の充実。小泉文夫記念資料室分類法やHS楽器分類法など既存のシソーラスを有効利用する。(2)キーワードの検討。ことに演奏形態や楽器に関する用語と概念規定について。(3)Web.上での総合的な検索チェック。3.音響データのデータベースへの組み込みかたを検討。音データはDATテープにダビングしてあり,一区切りの演奏や解説にID番号をつけてデータベースで取り扱う。音ファイルメーカー上に載せることは、膨大なメモリを要することや、音響情報提供の技術が流動的な現在、時期尚早との結論にたっした。ネット公開を前提とすれば、ごく短いサンプルの音ファイルを、ダウンロード型ではなく、ストリーム型で提供することが、演奏者の人権保護とのからみからも望ましいのではないか。4.音響データベースに関連する^★雑資料(図書をのぞく関連文字資料)のカードをスキャナで入力開始。

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Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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