1998 Fiscal Year Annual Research Report
南都七大寺所蔵青銅製容器の形態と製作技術に関する編年的研究
Project/Area Number |
09610416
|
Research Institution | Independent Administrative Institution National Research Institute for Caltural Properties, Nara |
Principal Investigator |
毛利光 俊彦 奈良国立文化財研究所, 飛鳥藤原宮跡発掘調査部, 史料調査室長 (00099962)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 隆 奈良国立文化財研究所, 飛鳥藤原宮跡発掘調査部, 主任研究官 (08650857)
|
Keywords | 仏教 / 仏具 / 食生活 / 鋳造技術 / 鍛造技術 |
Research Abstract |
1. 東京国立博物館・法隆寺宝物室にて飛鳥〜奈良時代の青銅製容10余点を調査。実測国の作成と写真撮影を実施 2. 1の結果と,前年度の研究成果を踏まえて,平成10年7月に専門家による法隆寺青銅製容器の形態を製作技法・材質に関する研究会を開催 (奈良国立文化財研究所にて) 3. 古代から近世に至る法隆寺所蔵青銅製容器の変遷案を確立し,報告書(奈良国立文化財研究所史料)の編集にかかっている (平成11年秋刊行予定)
|