1997 Fiscal Year Annual Research Report
ヨーロッパにおける冷戦の終馬-その歴史とインパクト
Project/Area Number |
09620064
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高橋 進 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (40009840)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中山 洋平 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 専任講師 (90242065)
平島 健司 東京大学, 社会科学研究所, 助教授 (40156659)
馬場 康雄 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (40013031)
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Keywords | 冷戦の終り / ポスト冷戦 / ヨーロッパ国内政治 / ヨーロッパ外交 / EU |
Research Abstract |
本年度は,研究実施計画に沿い,研究を進めた。 しかし,本年度は研究の初年度にあたるため,この研究に基づく論文などはいまだない。 (1)当該研究に関する文献・資料に関しては,文献に関してはほぼ入手でき,また資料はほとんどが新聞などであるため,関係事項につきCD-ROMや新聞社・出版社のデータ・ベースを利用して関係資料を整理している。 (2)海外では,研究代表者が本補助金でドイツ・イギリスを回り,関係者にインタビューを行い,レビューを受けるなどした。 (3)研究報告に関しては,高橋進が研究成果の一端である「ベルリンの壁の開放」について東京大学社会科学研究所の研究会で発表を行った。また,研究組織のメンバーは東京大学法学部政治史研究会に際して相互に意見交換を行っている。 (4)文献・資料はデータベースとして作成し,現在まで約350点余りのそれを完成しつつある。この関係では,雑誌論文のデータベース作成が次年度の課題である。
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