1999 Fiscal Year Annual Research Report
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09680084
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| Research Institution | University of Tsukuba |
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Principal Investigator |
中込 四郎 筑波大学, 体育科学系, 助教授 (40113675)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松村 和則 筑波大学, 体育科学系, 助教授 (70149904)
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| Keywords | スポーツ選手 / 競技引退 / 再適応 / 自我同一性再体制化 / スポーツ文化 / 韓国 / 国家代表 / 事例 |
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| Research Abstract |
研究計画3年目の本年はまとめの年でもあり、研究成果報告書の作成に重点を置いた。以下に主な実績を記す。
(1)本研究者らが行ってきた研究成果を踏まえながらスポーツ選手の競技引退を主題とした研究展望をスポーツ心理学ならびにスポーツ社会学の2つの領域から行った。スポーツ心理学からのものは学会誌に投稿した(受理はされたが、掲載される号はまだ決定していない)。
(2)東京オリンピック代表経験をもつ2名の元スポーツ競技者の追加面接を行った。
(3)韓国からの留学生に研究補助をしていただき、元韓国国家代表経験をもつスポーツ選手への調査面接を行い事例をさらに増やした。ここでは、主に、スポーツ社会学的な視点から分析・検討を加えている。
(4)本研究者が6年にわたって相談面接(170セッション)を継続してきた元オリンピック代表選手の相談記録のまとめを行った。引退期から再適応期に至る内的作業や変容について討議を加えることになる。
(5)現在、上述のものも含めたこれまでの成果を「研究成果報告書」としてまとめの作業を行っている。
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