1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
10307011
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
福島 弘文 信州大学, 医学部, 教授 (70135218)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高柳 カヨ子 信州大学, 医学部, 助手 (60313847)
劉 春燕 信州大学, 医学部, 助手 (80303460)
太田 正穂 信州大学, 医学部, 講師 (50115333)
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Keywords | PCR / RFLP / DIS80 / DNA多型 / シークエンス / 制限酵素 / サブタイピング / 対立遺伝子 |
Research Abstract |
EcoRIIを用いたDIS80のリピートユニット部分の切断部位の有無(PCR-RFLP法)からサブタイピングを検討し、日本人集団では11種類の、中国人集団では日本人集団にない4つの新しいサブタイプが検出された。従って前年度より、更に詳細な分析データが得られ、新しい命名法によるサブタイピングが可能となった。すなわち、最大フラグメントに含まれる16塩基の繰り返し数を最初の数字とし、70bpと16bpを除いた小さなフラグメント(32bp、48bp、64bp)の数を記入する命名法である。今後予想される新しいサブタイプが検出されても、我々の命名法によって、ほとんどの分類が可能となるであろう。 その他、DIS80フラグメントのinteralleleの解析を行った。現在明らかにされている、すべてのinteralleleの塩基配列を分析し、電気泳動による泳動のズレを生じる構造上の差について解析した。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] Liu,C et al: "DIS80 subtyping by PCR-RFLP : new nomenclature and further characterization"Legal Med. 1. 210-216 (1999)
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[Publications] 高柳 カヨ子 他: "DIS80の16塩基繰り返し断片における泳動の比較検討"DNA多型. 7. 149-151 (1999)
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[Publications] 福島 弘文: "DNA鑑定技術"BIOINDUSTRY. 8. 5-12 (1999)
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[Publications] 福島 弘文: "DNA多型解析法-過去から未来へ-"日法医誌. 53. 276-284 (1999)