1998 Fiscal Year Annual Research Report
効果的な臨床実習の導入-実施の在り方に関する調査研究
Project/Area Number |
10400016
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
福井 次矢 京都大学, 医学研究科, 教授 (50208930)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 博道 九州大学, 医学部, 助教授 (20166820)
植村 研一 浜松医科大学, 医学部, 教授 (60009561)
畑尾 正彦 日本赤十字武蔵野女子短期大学, 看護科, 教授 (20269450)
神津 忠彦 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (00075285)
加我 君孝 東京大学, 医学部, 教授 (80082238)
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Keywords | 臨床実習 / 到達目標 / 臨床実習の法的側面 / 臨床実習の倫理的側面 |
Research Abstract |
1. わが国の医科大学・医学部において、学生が臨床実習に入る前にどのような評価(単位修得の確認なのか、別個のバリア試験なのか等)が行われているのかについて全国医科大学・医学部の調査を平成11年4月をめどに行う予定で、現在調査票を作成中である。 2. 米国のNational Board of Medical ExaminerのStep 1の内容を調査し、かつ平成11年度中に行う海外視察の結果等を踏まえて、臨床実習に入るにあたって学生が具有すべき基本的能力の「到達目標」を作成する予定である。 3. 臨床実習に伴う法的・倫理的側面(学生に許可される医行為や患者からのインフォームドコンセントのとり方、学生の賠償責任保険の加入、医療事故への対処法等)についても統一的な指針を作成するべく検討中である。
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