1998 Fiscal Year Annual Research Report
技術移転の諸断面からみた南・南アジア経済開発戦略の動向と展望〜マレーシア、インドネシア、インド、スリランカを事例として
Project/Area Number |
10430014
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | Suzuka International University |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 恵理子 鈴鹿国際大学, 国際学部, 助教授 (40180244)
木之内 秀彦 鈴鹿国際大学, 国際学部, 助教授 (00204941)
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Keywords | 技術移転 / 経済開発戦略 / 現地中小企業 / 部品調達 / 外国企業 / 輸出産業 / 南アジ東南アジア |
Research Abstract |
全体で3カ年計画を予定した本研究に於いて、平成10年度は本研究課題に関わる文献資料および情報の収集、次年度以降に集中的に実施する予定のデータ整理のための情報処理機器の整備を重点的に手がけた。 具体的実践として本研究参加者は、単独ないし共同で、下記の諸機関あるいは会合に出席して、本研究に関わる意見交流を図った。 早稲田大学、東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所、国際開発学会「開発と文化」分科会、東京YMCA、国際開発センター、ASEANセンター(東京)、スリランカ大使館、お茶の水女子大学ジェイダー研究所、タイ大使館、国連地域開発センター、等。 また国連地域開発センターおよびIATTS(国際運輸交通安全学会)フォーラムにおいて外国人客員研究者と研究交流を行ったほか、本田技研株式会社のアジア太洋州事業部担当者よりアジアでの日系企業の事業展開に伴う様々な問題点を聞く機会も得た。 以上と並行して、ケラニヤ大学(スリランカ)およびマレーシア農業大学等の海外研究機関における産業開発研究者と通信による意見交流に努めると共に、本研究課題に関わる各種の文献資料(CD-ROMも含む)の収集も進めた。本研究は本年度後半に追加採択されたという時間的制約のために、本年度については必ずしも入念な準備に基づく作業はできなかったことを認めなければならない。次年度以降の課題としたい。
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