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2001 Fiscal Year Annual Research Report

環境に配慮したライフスタイルの継承と学習に関する研究

Research Project

Project/Area Number 10480020
Research InstitutionShokei Women's Junior College

Principal Investigator

阿留多伎 眞人  尚絅女学院短期大学, 生活科学科, 助教授 (30232078)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 馬場 たまき  尚絅女学院短期大学, 生活科学科, 講師 (70310159)
桂 重樹  尚絅女学院短期大学, 生活科学科, 教授 (80161090)
渡辺 千恵子  尚絅女学院短期大学, 生活科学科, 助教授 (30233737)
Keywordsライフスタイル / 環境意識 / 地球にやさしい / 環境問題 / 総合的な学習 / 相関係数 / 家庭内継承
Research Abstract

アジェンダ21や京都会議を通じて環境問題は世界的な関心事となったが、環境に配慮したライフスタイルを確立するには一人一人の行動を変えていかなければならない。そこで本研究は環境に配慮したライフスタイルの認知度と実行度の実態を把握するとともに、環境に配慮したライフスタイルが家庭の中でどのように学習・伝達・継承されているのかを解明し、環境に配慮したライフスタイルの確立のための知見を得ることとした。本年度は平成10年から4ヵ年の継続研究の取りまとめを行った。まず平成10年度の研究では、82種類のライフスタイルの認知度と実行度のアンケート調査では認知度の平均が83.6%に対し実行度の平均が51.7%で、今後は実行へむけたPRが必要であることがわかった。情報源としてはマスコミ、自分で考えた、母が多く、マスコミの影響の大きさ明らかになった。そこで平成11年度は、データベースを用いてマスコミでの環境に関する情報量を経年的に把握したところ、ダイオキシンなどの話題性のあるものは一時的に大量に扱われるものの、全体的には情報量は少なかった。そこでマスコミに対して環境問題についてのアンケートを行ったところ、どのマスコミも環境問題への関心は高いものの取り上げたいテーマは話題性のあるものに偏っていた。またホームページも作成し、インターネットの活用方策を検討した。さらに平成12年度は家庭内での情報の流れに着目し、仙台市在住の家庭の構成員全員に、環境に配慮したライフスタイルの認知と実行に関する同一のアンケート調査を行い、構成員間の相関係数を求めたところ、祖父母間に強い相関があったほか、祖父母と第一子(孫)との間にも強い相関があり、意識や行為が祖父母から孫に隔世的に伝わっていることが示された。そして、平成13年度は4年間の研究をレビューし、とりまとめを行った。

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Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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