1998 Fiscal Year Annual Research Report
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10650770
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| Research Institution | Saitama University |
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Principal Investigator |
三浦 弘 埼玉大学, 工学部, 教授 (60092574)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
黒川 秀樹 埼玉大学, 工学部, 助手 (50292652)
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| Keywords | 不飽和アルデヒド / クロトンアルデヒド / 青葉アルデヒド / 不飽和アルコール / クロチルアルコール / 選択水素化 / コバルト触媒 / 溶媒効果 |
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| Research Abstract |
さまざまな第二金属を1wt%添加したCo-M/Al203触媒を調製し、青葉アルデヒドの水素化反応を行った。貴金属を添加した触媒では水素化活性は向上し、Snなどでは活性は大幅に低下した。またこのとき、すべての触媒において第二金属の影響が大きすぎたことから、第二金属の量を0.1wt%と減らした触媒を調製しその活性を調査した。Pt、Pdで水素化活性の向上がみられ、特にPtではC=O水素化選択性も向上した。
Ptを添加した触媒では活性、選択性が向上することがわかった。そこでPt添加量と水素化反応速度の関係を検討した。反応速度はPtの添加量に伴って増加した。各触媒のC=O選択性の評価をするために、反応速度から各触媒の最適反応時間を決定し、最適反応時間で青葉アルデヒドの水素化反応を行った。Pt添加量の増加に伴い、水素化活性とC=C水素化選択性が向上した。この結果から、Co/Al2O3触媒へPtを0.1wt%添加することにより、反応速度は約2倍向上し、C=O水素化選択性も向上することがわかった。
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[Publications] T.Itoh,H.Miura: "Selective Deposition of Sn on the Pt SUrfaces of Pt/ZnAl204 Catalyst" Reaction Kinetics and Catalysis Letters. 66-1. 189-194 (1999)
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[Publications] C.Ando,H.Kurokawa,H.Miura: "Selective Hydrogenation of α,β-unsaturated Aldehydes over Co-baed Bimetallic Catalysis" Proc.3rd Tokyo Conf.on Adv.Catal.Sci.Techn.318-319 (1998)
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[Publications] H.Miura: "Use of CVD in the Preparation of Bimetallic Catalysts for Isobutane Dehydrogenation" Proc.Joint Seminar on Res.Techn.Petrol.Refining. J-11. 57-62 (1998)
