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2002 Fiscal Year Annual Research Report

知的瞬時処理複合化集積システム

Research Project

Project/Area Number 11176101
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

大見 忠弘  東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授 (20016463)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岩田 穆  広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 教授 (30263734)
山川 烈  九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 教授 (00005547)
浅田 邦博  東京大学, 大規模集積システム設計教育センター, 教授 (70142239)
白川 功  大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10029100)
南谷 崇  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (80143684)
Keywords画像情報処理 / 知的情報処理 / 超高速情報処理 / システムオンチッ / 電子デバイス・機器
Research Abstract

本領域の研究目的は,我が国に芽生えた情報処理システムに関するオリジナル技術を複合集積化し,我々の身の回りの膨大なマルチメディア情報を自由自在に取り込み,瞬時に加工し,双方向に発信・受信が出来る,我々人間の最も近いところで活躍する知的電子システムを世界に先駆けて作り上げることである。その中で総括班は,各研究項目間の連携を密にして組織全体が有機的に機能するように全体の調整を図り,大局的立場からの指導助言を行うための組織である。
当該特定領域研究の最終年度の本年度は,これまで各計画研究で得られた成果を統合する研究の指導・助言と共に,得られた成果を取り纏め,広く一般に公表する活動を行った。具体的には,平成15年3月12日〜14日,仙台国際センターにおいて成果発表の公開シンポジウムを開催し,本特定領域研究の研究メンバーより,特定領域研究に関する研究成果に関して発表がなされた。産業界からの参加者を交え,活発な討論がなされ,今後のエレクトロニクス分野のさらなる発展に向けて全体で議論がなされた。
なお,本特定領域は,昨年度発足の特定領域研究「超機能化グローバル・インターフェース・インテグレーション研究」(領域代表:堀池靖浩)と級密な連携を行った。本特定領域が回路・システム開発を目的とするのに対し,この領域は,材料・プロセス・デバイス分野の研究を目的としており,マイクロエレクトロニクス分野を支える両輪として位置付けられる。両特定領域研究が緊密に連携しあうことが重要であるとの認識からシンポジウムや通常の研究打ち合わせ等で活発な意見交換を行った。
このように,研究年限を終えるにあたり,成果統合のための研究打ち合わせや全体会議・シンポジウムを通して,本特定領域研究の成果・意義を評価・取り纏めすると共に今後のエレクトロニクス分野のさらなる発展に向けて,関連する研究分野のロードマップに関して議論され,研究者の意識啓発がなされた。

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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