2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11410041
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
松村 和則 筑波大学, 体育科学系, 助教授 (70149904)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小谷 寛二 呉大学, 社会情報学部, 教授 (00281527)
小椋 博 香川大学, 教育学部, 教授 (10087158)
松岡 昌則 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (70111242)
黄 順姫 筑波大学, 社会科学系, 助教授 (50199147)
佐藤 利明 岩手県立大学, 総合政策学部, 助教授 (10215816)
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Research Abstract |
分担者の調査スケジュールに従って、各自でフィールドに入る事として本年度は個別の研究組織を自由に作りつつ研究を推進してきた。 白馬地区、長野市の調査を中心に既存の調査研究、統計資料、史資料の収集を終えて、地域調査、学校調査などの役割分担に基づいて現地調査に入った。前田和司氏(北海道教育大)、鈴木文明氏(市立名寄短期大学)の調査研究(北海道)の資料との比較を含めて研究ネットワークを確立した。さらに、松村は研究成果の一部を国際学会において報告した。(1)"Can Alternative Sports Create ′Open Cultural Space'?" (International Congress on Sport Science, Sports Medicine and Physical Education, Brisbane, Australia 7-12 Sep.2000)、 (2)"Nagano Olympic Wastes : Development Pocicy and Peasant Body Culture"(International Conference : Nationalism, Sports, and Body Culture in the 20th Century The Univ. of Tsukuba, Japan, Dec.14-15, 2000) 白馬村については、松岡、小椋、小谷、黄の4名によるテーマ別の調査研究を進めつつあり、松岡は悉皆調査の対象集落を確定、小椋・小谷は五輪の環境影響調査、定住条件調査をすすめ「長野五輪後における『白馬村-スキー村の定住条件と環境条件』に関する研究」(『日本スポーツ社会学会』第10回大会、3月26-28日、筑波大学)として報告する。佐藤は、長野市と白馬村を結ぶ道路によって分断された集落群を調査対象と設定して現地調査を進めた。また、黄は白馬村において、五輪の影響を学校環境調査として実施中である。
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Research Products
(1 results)