2001 Fiscal Year Annual Research Report
癌患者の主体的療養を支援するための外来看護モデルの構築に関する研究
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11470527
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| Research Institution | Chiba University |
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Principal Investigator |
佐藤 禮子 千葉大学, 看護学部, 教授 (90132240)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菅原 聡美 千葉大学, 看護学部, 助手 (70323409)
小西 美ゆき 千葉大学, 看護学部, 助手 (30292684)
佐藤 まゆみ 千葉大学, 看護学部, 講師 (10251191)
増島 麻里子 千葉大学, 看護学部, 助手 (40323414)
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| Keywords | 外来 / 外来看護 / 癌患者 / 通院 / 療養 / 外来看護モデル / フォーカスグループ / ニード |
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| Research Abstract |
1.癌専門病院の外来看護代表者等によるフォーカスグループインタビュー
研究協力に同意の得られたがん専門病院の外来看護婦長10名(外来看護婦長経験年数は平均3年11ケ月)を対象に、がん患者の主体的療養を支援する上での外来看護の問題と解決への取り組みをテーマに、フォーカスグループインタビューを行った。がん患者の主体的療養を支援する上での外来看護の問題は15(患者の自己学習をどのようにサポートしたらよいのか考えられていない等)に、解決への取り組みは26(自己学習を促進し不足する部分を補う等)にまとめられた。がん患者の主体的療養を支援する上では、患者の問題解決能力を高めるための看護、多人数の患者の個別ニードを短時間で的確にとらえる方法の開発、患者や社会の今日的変化に即した環境やシステムの整備、外来看護の診療報酬上での評価等が重要であると考えられた。
2.外来通院がん患者の療養上のニード調査
関連文献の検索(平成11年度実施)及び予備調査(平成12年度実施)を基に、90項目から成る質問紙を作成し、研究協力の承諾が得られた全国6施設のがん専門施設に通院するがん患者に対して質問紙調査を行った。質問紙配布数1034、回収数991(回収率95.8%)、有効回答数953(有効回答率96.2%)であった。現在、統計学的分析を行っている。
3.米国Cancer Centerにおける外来看護の機能・役割に関するフィールドリサーチ
Mayo Clinic Cancer Center(MN)及びColumbia University Irving Cancer Center(NY)においてフィールドリサーチを行った。現在インタビュー調査の逐語録を作成し分析を行っている。
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Research Products
(1 results)
