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2000 Fiscal Year Annual Research Report

パーソナル・ネットワークと地域生活

Research Project

Project/Area Number 11610173
Research InstitutionKanazawa University

Principal Investigator

溝部 明男  金沢大学, 文学部, 助教授 (90127142)

Keywordsネットワーク / 高齢者 / 介護 / 伝統意識
Research Abstract

サポート・ネットワークの測定法とインティミット・ネットワークの測定法については、C.フィッシャー(1982)、B.ウェルマン(1979)、1995年度SSM調査、野辺政雄(1999),GSS(1999)などを比較検討した。
実地調査は次の通り行なった。金沢市内の20〜65歳未満の有権者から400人を無作為抽出し、調査票を使用した戸別訪問面接調査を実施した(10月20日〜29日)。回答者は263人で、回収率は65.8%であった。
基本的な仮説は以下の通りである。
1 サポート・ネットワークの大きい人ほど、在宅介護を希望し、サポート・ネットワークの小さい人ほど、施設介護を希望する。
2 家に関する伝統意識の強い人ほど、在宅介護を希望し、伝統意識の弱い人ほど、施設介護を希望する。
3 在宅介護を希望する人のうち、階層の高い人ほど、ホーム・ヘルパー中心の介護を希望し、階層の低い人ほど、家族中心の介護を希望する。
調査項目は、介護の場所の希望、希望する介護者、介護と性別役割意識、家に関する伝統意識、ネットワークの大きさ、教育や収入などのその他の社会的属性である。
データは現在SASを用いて分析中である。(この調査には、金沢大学文学部人間学科社会学研究室のご協力を得た。)

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Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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