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2001 Fiscal Year Annual Research Report

訪問看護ステーションにおけるリスクマネジメントのあり方

Research Project

Project/Area Number 11672359
Research InstitutionGunma Prefectural College of Health Sciences

Principal Investigator

後閑 容子  群馬県立医療短期大学, 専攻科地域看護学専攻, 教授 (50258878)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 矢野 聡  国際医療福祉大学, 医療社会学部, 教授 (70296193)
春山 早苗  群馬県立医療短期大学, 専攻科地域看護学専攻, 助教授 (00269325)
渡邉 容子  群馬県立医療短期大学, 看護学科, 助教授 (40258885)
Keywords訪問看護 / リスクマネジメンント / リスクへの対応策 / リスクチェックリスト
Research Abstract

平成13年度研究の実績
1.訪問看護ステーションにおける看護師へのリスク対応の現状に関する調査
訪問看護ステーション管理者はどのように看護職のリスクへ対応し、予防のための教育、マニュアルなどの管理の現状を把握し、リスクへの対策を考える資料とするために調査を行った。対象者は訪問看護ステーション管理者で、調査の協力について承諾を得た6人である。訪問看護ステーションは群馬県内に位置している。独立型1カ所、病院の附属機関が5カ所であった。管理者は30歳代から60歳前半で、いずれも看護師としての経験は豊富である。各機関に共通していることは、交通手段は自家用車(機関所有のもの)を利用し、いずれも交通事故には十分気を付けるようにし、移動の時間のゆとりをもつようにしていることであった。また、交通事故発生時の対処方法はマニュアルができているところが多かった。看護師への暴力や性的嫌がらせの言動などに関するマニュアルはできているところはなかった。特に災害時(地震、火災など)の発生時の対策に関する対策はなかった。しかし、いずれの機関も毎朝のカンファレンスで患者や家族の情報交換をして、予防策、対処方法などを話し合っていた。管理者としてリスクへの対応で留意していることは、看護師が何でも話し合える雰囲気をつくること、看護師へのリスクへの対応として、複数での訪問、担当の交代、だれでも対応できるような情報の共有などであった。
2.訪問看護におけるリスクマネジメントの対策
以下の項目について対策とチェックリストを作成した。
1)自動車による移動の場合の危険防止対策、2)家庭環境に関する危険防止対策、3)歩く時の注意、4)訪問前の情報収集、5)訪問先での危険防止対策、6)訪問中での危険防止対策、7)災害時の危険防止対策、8)チェックリスト

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Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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