1999 Fiscal Year Annual Research Report
法隆寺献納宝物と正倉院宝物の源流に関する調査研究-韓国所在の彫刻・工芸作品を中心に-
Project/Area Number |
11691042
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Section | 一般 |
Research Institution | Tokyo National Museum |
Principal Investigator |
鷲塚 泰光 東京国立博物館, 次長 (80191740)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩佐 光晴 東京国立博物館, 学芸部・美術課, 彫刻室長 (10151713)
金子 啓明 東京国立博物館, 資料部, 情報調査研究室長 (90110098)
西岡 康宏 東京国立博物館, 学芸部, 部長 (40000351)
白井 克也 東京国立博物館, 学芸部・東洋課, 北東アジア室研究員 (70300689)
加島 勝 東京国立博物館, 学芸部, 法隆寺宝物室主任研究官 (80214295)
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Keywords | 法隆寺献納宝物 / 正倉院宝物 / 飛鳥時代 / 奈良時代 / 朝鮮三国時代 / 統一新羅時代 / 仏教工芸 / 仏像彫刻 |
Research Abstract |
1.協議書の策定 本調査研究の初年度にあたる本年度は、研究分担者(4名)が平成11年12月に韓国国立中央博物館を訪れ、3ヶ年にわたる本調査研究の具体的な計画内容について協議し、協議書を交わした。 2.現地調査 平成12年2月13日から26日、3月26日から30日の日程で研究代表者及び研究分担者(7名)、研究一時協力者(1名)が韓国国立中央博物館において関連作品の調査を韓国側研究分担者の協力をえて実施した。その結果は彫刻分野17件、工芸・考古分野39件の関連作品に関する詳細な調書作成、写真撮影、作図が完了した。 3.資料の整理 本年度作成資料については、(1)日韓双方で作成した作品調書を整理し、(2)本年度撮影乃至複製の(1)4×5カラーポジ36枚、(2)6×4,5カラーポジ27枚、(3)35mmカラーポジ1200枚、(4)デジタルカメラ撮影フロッピーディスク68枚を整理した。 4.韓国側研究協力者の招聘 平成12年3月5日から14日まで韓国側研究協力者(3名)を日本へ招聘し、日本側研究分担者と共同で、法隆寺献納宝物を中心に、関東地方に遺存する関連遺品を調査し、本年度の調査研究に関する討論を行ない、次年度の研究に備えた。
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