1999 Fiscal Year Annual Research Report
アジア太平洋地域における情報化推進のための戦略的方策に関する研究-ネットワーク資源の開発を中心に
Project/Area Number |
11800008
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (B)
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Research Institution | Sugiyama Jogakuen University |
Principal Investigator |
松村 多美子 椙山女学園大学, 生活科学部, 教授 (00041806)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 志元 南山大学, 文学部, 助教授 (40249454)
金 容媛 駿河台大学, 文化情報学部, 教授 (00225020)
田村 俊作 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (70129534)
竹内 比呂也 静岡県立大学, 短期大学部, 助教授 (10290149)
逸村 裕 愛媛淑徳大学, 文学部, 助教授 (50232418)
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Keywords | 情報インフラストラクチャー / 情報政策 / 情報システム / ディジタルコンテンツ / アジア・太平洋地域 / ベトナム / フィリピン / パプアニューギニア |
Research Abstract |
本調査研究は,アジア太平洋諸国が国内情報基盤整備のための情報化促進方策を策定し,特にネットワーク資源(コンテンツ)の開発によって国際的な情報発信に積極的に参画するために必要な調査,研究を行うことを目的としている. 平成11年度は,国際ワークショップ(平成11年11月2日〜4日,東京)を開催してパプアニューギニア,フィリピン,ベトナム,モンゴル,ラオス及び中国からの研究者を招聘し,各国の情報基盤整備の現状について検討を行い,またヨーロッパ連合,英国,インドを中心とする南アジアにおけるコンテンツ開発に関する政策ならびに現状についてレビューを行った. この結果に基づいてコンテンツ開発のための指針(予備版)を策定する一方,地域内においてすでに実施されているコンテンツ開発の事例について,フィリピンとベトナムにおいて訪問調査を行った.この訪問調査では,コンテンツ開発のための指針(予備版)をもとに作成されたチェックリストに沿って,プロジェクトの形成,実施のためのメカニズム,主題領域,コンテンツのタイプ,作成者,利用者グループ,法的な枠組みといった観点から調査を実施した. なお,国際ワークショップの報告書として、Proceedings of the 1st Regional Workshop on the Strategic Planning for the Information Infrastructure Development with Special Forcus on Content Developmentを出版した.
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Research Products
(1 results)