2001 Fiscal Year Annual Research Report
多元性のある日本語教育教材研究及び作成―欧州広領域での使用をめざして―
Project/Area Number |
12358001
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Research Institution | Kyoto University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
鎌田 修 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (20257760)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内田 万里子 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (30257761)
中川 良雄 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (30261043)
川口 義一 早稲田大学, 日本語研究教育センター, 教授 (70120912)
ナカミズ エレン 京都外国語大学, 外国語学部, 講師 (00273558)
由井 紀久子 京都外国語大学, 外国語学部, 助教授 (20252554)
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Keywords | 欧州日本語教材 / 教材バンク / 共有 / 多元性 / 国際情報交換 / 標準化 / 接触場面 / コンピュータ化 |
Research Abstract |
1、4月14〜15日京都にて2001年度第1回科研会議。主たる科研メンバー、および、国内協力員と京都訪問中の海外協力員が出席。「教材アンケート」の分析結果、11月のベルリン会議の準備について討議する。 2、7月14日・15日京都にて第2回科研会議。主たる科研メンバー、及び、国内協力員と京都訪問中の在欧州協力員が出席。11月初旬開催予定のベルリン会議の準備、「接触場面アンケート」の原案を討議。 3、9月7日「2001年目本語教育シンポジウム」(ケンブリッジ大学)にて由井紀久子(研究分担者、京都外国語大学)研究発表。タイトル「欧州広領域で使用可能な『教材バンク』の開発とその基礎的課題」 4、10月6日別府での日本語教育学会秋季大会を利用し、科研メンバー集まる。ベルリン会議の準備について話し合う。 5、ベルリン日独センターにてベルリン会議(11月4日・6日)開催。科研代表者鎌田による「欧州教材プロジェクト」の目的と経過説明。基調講演:ヒダシ・ユディット、川村よし子。全体会議(1):「接触場面」と「教材バンク」のモデルについて鎌田が説明。分科会:グループA班:接触場面の総覧。グループB班:接触場面の教材化。グループC班:教材のコンピュータ化。グループD班:当科研プロジェクト欧州の外国語教育の「標準化」(シラバス)化。 6、12月15日南山大学にて会議(名古屋会議)。参加9名。ベルリン会議の反省とまとめ。2002年3月2日・3日京都にて会議(京都会議)。参加11名。2001年度の活動のまとめと、2002年度の活動計画。 7、2002年3月20日・22日「イタリア日本語教育協会主催 第2回日本語・日本語教育学会」(ナポリ)における科研代表者鎌田修による「欧州広領域で使用可能な『教材バンク』の開発-その基礎的課題と理論的枠組-」と題した発表。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 欧州教材プロジェクト: "科学研究費プロジェクト「多元性のある日本語教育教材研究及び作成-欧州広領域での使用を目指して-」平成13年度主要活動「ベルリン会議」報告"京都外国語大学日本語学科 無差. 9号. 1-37 (2002)
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[Publications] エレン・ナカミズ: "接触場面アンケート調査の報告"京都外国語大学日本語学科 無差. 9号. (2002)
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[Publications] 由井紀久子: "欧州広領域で使用可能な「教材バンク」の開発とその基礎的課題"ヨーロッパ日本語教育. 6号. (2002)