2001 Fiscal Year Annual Research Report
高齢者のwell-beingの阻害因子とCare Systemの国際比較研究
Project/Area Number |
12572035
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Research Institution | Siebold University of Nagasaki |
Principal Investigator |
野口 房子 県立長崎シーボルト大学, 看護栄養学部, 教授 (40268834)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 不二子 県立長崎シーボルト大学, 看護栄養学部, 講師 (20326482)
国武 和子 県立長崎シーボルト大学, 看護栄養学部, 講師 (90316175)
岩瀬 信夫 県立長崎シーボルト大学, 看護栄養学部, 教授 (40232673)
古川 秀敏 県立長崎シーボルト大学, 看護栄養学部, 助手 (10316177)
波多江 陽子 県立長崎シーボルト大学, 看護栄養学部, 助手 (60326486)
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Keywords | 高齢者 / 孤独感 / 抑うつ / ソーシャルサポート / ハワイ / スウェーデン / 長与町 / 韓国 |
Research Abstract |
1.日本における調査 昨年,長崎県長与町在住の高齢者を対象に孤独感,抑うつ,ソーシャルサポートを調査した結果を2001年9月の第7回日中看護学会において報告した.本年は昨年に引き続き上記の3項目に知的機能検査を加えた調査を行った.この結果を,平成14年7月開催のThe 8^<th> International Conference on Alzheimer's Disease and Related Disordersに投稿した. 2.国際比較研究 本年は,研究フィールドを拡大し,オアフ島の他にハワイ島でも調査を行った.ハワイ州本願寺および各地区の本願寺の協力を得て,日本と同様に孤独感,抑うつ,ソーシャルサポート,知的機能の測定を行った.昨年度収集したオアフ島のデータの分析を行い,その結果を日本老年看護学会第6回学術集会において報告した. 研究代表者がスウェーデンに赴き,現地の研究分担者と調査の日程,方法等について再度打ち合わせを行った.現地調査員の確保等の都合から,平成13年9月からの予定であった調査日程を平成14年4月より行うよう調査開始の時期を変更した. 韓国の研究分担者との打ち合わせを行い,現地にて孤独感,抑うつ,ソーシャルサポートの測定を行った.
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 野口房子, 国武和子, 古川秀敏, 岩瀬信夫, 山崎不二子, 波多江陽子: "スウェーデンの高齢者ケア(1)"県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要. 創刊号. 59-80 (2000)
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[Publications] 野口房子, 国武和子, 古川秀敏, 岩瀬信夫, 山崎不二子, 波多江陽子: "高齢者ケアの二国間比較? 日本とスウェーデン?"県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要. 第2巻. 9-21 (2001)
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[Publications] 山崎不二子, 岩瀬信夫, 古川秀敏, 波多江陽子, 野口房子, 国武和子: "老人クラブに所属する高齢者の孤独感と抑うつに関する調査"第7回日中看護学会集録集. 247-249 (2001)
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[Publications] 国武和子, 古川秀敏, 波多江陽子, 山崎不二子, 岩瀬信夫, 野口房子: "ハワイ(オアフ島)の日系高齢者の精神的健康と認知機能に関する調査研究"日本老年看護学会第6回学術集会抄録集. 94-94 (2001)