2003 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13410067
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Research Institution | Nanzan University |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 真茂留 早稲田大学, 文学部, 教授 (20242084)
ムンカダ フェリペ 南山大学, 総合政策学部, 講師 (50288495)
藤本 哲史 南山大学, 外国語学部, 助教授 (50278313)
永井 美紀子 国学院大学, 日本文化研究所, 講師
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Keywords | 国際研究者交流 / アジア価値観 / 社会学 / 価値観 / 宗教意識 / 職業観 / 家庭・家族観 / 政治意識 |
Research Abstract |
本年度、平成13年6月19日から7月2日にかけて実施された日本の調査結果の発表に向けて、研究代表者および分担者それぞれの担当分野(山田真茂留、生活一般;フェリペ・ムンカダ、仕事;永井美紀子、宗教;藤本哲史、家庭・家族;ロバート・キサラ、政治)の調査分析および論文執筆を継続して、論文の翻訳作業も進めていた。日本語版・英語版としてそれぞれ刊行するため、出来上がった論文の翻訳作業を、随時専門家に依頼した。執筆作業および研究プロジェクトの進展に関する打ち合わせのために研究者グループは三回会議を設けた。さらに、アジア各国の協力者との研究体制を形成するために、南山宗教文化研究所で「価値観研究」に関する国際シンポジウムの開催を決定した。そのシンポジウムに「ヨーロッパ価値観調査グループ」の代表に加えて、「世界価値観調査」の協力者二人、さらに韓国、フィリピン、台湾からの研究者、および「アフリカ価値観調査」を計画している南アフリカ共和国の研究者を招聘して、シンポジウムは平成16年1月30日から2月2日まで南山大学で開催された。シンポジウムの結果として、さまざまな価値観研究グループとの協力体制が強化され、またアジア各国での調査実施のための準備ができたことがあげられる。研究プロジェクトの報告書にシンポジウムでの発表論文の一部を掲載した。シンポジウムに参加できなかったインドネシアの研究者との連絡を取るために研究代表者はインドネシアを訪れ、二研究所を訪問した。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] ロバート・キサラ: "Popular Culture and Religion in Japan : Indications from Survey Data"The Japan Mission Journal. 57. 155-164 (2003)
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[Publications] 藤本 哲史: "日本のワークシェアリングの可能性 -アメリカから何を学ぶか-"現代のエスプリ. 429. 22-32 (2003)
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[Publications] フェリペ・ムンカダ: "Returning Migrants : Philippines"アカデミア 人文・社会科学編/南山大学. 第77号. 271-306 (2003)
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[Publications] フェリペ・ムンカダ: "The Catholic Church and Care of Migrants : Reasons to Care"アカデミア 人文・社会科学編/南山大学. 第79号(未定). (2004)
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[Publications] 山田 真茂留: "日本らしさのゆくえ -価値観調査をもとに-"紀要社会学科/中央大学文学部. 14(未定). (2004)
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[Publications] Loek Halman, Ole Riis, eds.: "Religions in Secularizing Society : The Europeans' Religion at the end of the 20th Century"Leiden : Brill. 230 (2003)