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2001 Fiscal Year Annual Research Report

極北生息海産獣の繁殖・泌乳生理,生態学的特徴ならびに体内汚染に関する調査

Research Project

Project/Area Number 13575026
Research InstitutionObihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine

Principal Investigator

福井 豊  帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (40120547)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐々木 基樹  帯広畜産大学, 畜産学部, 助手 (50332482)
手塚 雅文  帯広畜産大学, 畜産学部, 講師 (40311526)
浦島 匡  帯広畜産大学, 畜産学部, 助教授 (80185082)
Keywords極北 / 海産獣 / 繁殖生理 / 泌乳生理 / 生態 / 体内汚染 / クジラ / アザラシ
Research Abstract

平成13年9月25日から2日間ノルウェーから4名、国内から4名の招待講演者を招いて「極北生息海産獣の繁殖・泌乳生理ならびに体内汚染」に関するワークショップを帯広畜産大学において開催し、交付課題に関する共同研究プロジェクトのたちあげのために、ノルウェーならびに国内で行った従来の研究成果の交流を行った。10月15日から2週間、手塚がノルウェー、スバールバル島におけるベルーガの生態学調査に参加するとともに、血液、乳試料を持ち帰り、繁殖に関与するホルモンの定量分析を行っている。平成14年3月10日から1週間、佐々木がオスロ大学に滞在し、シロクマおよびホッキョクギツネの解剖観察を行った。一方浦島はミンククジラ、ベルーガおよびゼニガタアザラシの乳汁における成分、とくに糖質の解析を行ない、新規オリゴ糖を含む各種のミルクオリゴ糖の構造や特徴的な糖質組成を明らかにした。その成果の一部は、平成13年11月28日からバンクーバーで開催されたthe 14th Biennial conference of marine mammalsで報告した。福井は、調査捕鯨時に採集したミンククジラの血液中において、繁殖生理に関係したホルモンの定量分析を行っている。

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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