大学病院を拠点とした女性の性と生殖に関する健康支援活動の開発

2001 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 13672512
• Research Institution: Kagoshima University
• Principal Investigator: 嶋田 紀膺子 鹿児島大学, 医学部, 教授 (00197328)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 鳥越 郁代 鹿児島大学, 医学部, 講師 (30217591) ; 下敷領 須美子 鹿児島大学, 医学部, 講師 (10315418) ; 藤野 敏則 鹿児島大学, 医学部, 教授 (90165407) ; 中村 優子 鹿児島大学, 医学部, 助手 (40325783) ; 井上 尚美 鹿児島大学, 医学部, 助手 (70264463)
• Keywords: 女性 / 性と生殖 / 健康 / 支援活動 / 大学病院

Research Abstract

1 資料の収集;学術雑誌、調査報告、著書から支援施策の活動状況を把握
2 自計式郵送調査の質問紙の試作;資料をもとにして、原案を試作。
3 調査についての病院臨床倫理委員会の審査;調査における内容と倫理的配慮についての審査を受け、病院長の許可を得る条件付き了承を得る。病院長の許可も得る。
4 予備調査の実施;1)配布調査の実施;試作した郵送法による自計調査のための質問票を、鹿児島大学医学部付属病院の産婦人科病棟に入院している成人女性15人に配布し調査試行。2)面接調査;同病院の外来に通院している成人女性5人に面接調査を試行。
5 調査票の修正;未記入等の項目の修正・削除により項目を選別。
6 2回目の予備調査と修正
7 調査の実施;回収率を高めるために配布方法を改善し、成人女性が入院している16科の病棟並びに通院している11科の外来で調査を実施。
8 コンピュータ入力;随時返信されてくるデータを入力。
9 今後、有効回答数の確保は極めて困難が予想されるも、新しく入院する対象者と協力者を継続して調査。