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2001 Fiscal Year Annual Research Report

活動的ライフスタイルがQOLに及ぼす効果

Research Project

Project/Area Number 13680059
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

中村 好男  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (00198251)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 宮内 孝知  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (40063771)
村岡 功  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (80112712)
Keywords活動的ライフスタイル / 身体活動 / 運動習慣 / 健康増進 / 日常生活活動量 / QOL / ウォーキング / 行動変容ステージ
Research Abstract

本研究は、我々がこれまでに実施してきた「ウォーキングプログラム」の参加者に対して追跡調査を実施することによって、「身体活動度の変化」ならびに「QOL指標の変化」をもたらす要因ならびにその相互の連関について検証することを目的としている。
本年度は、終了一年後の日常生活活動量の推移について検討したところ、1)教室指導は活動量の維持効果を有し、2)自主的な活動では短期間の効果はあっても継続させるにはいたらず、逆戻りの傾向を示すことがわかった。また、行動変容のステージに注目し、「ウォーキング教室」(A群)と「自主ウォークプログラム」(B群)への参加者を対象として、プログラム前と終了1年後の変化を検討したところ、日歩数および行動変容ステージの両方において、A・B両群ともに認められず、ウォーキング教室の特徴的な効果は認められなかった。被験者を行動変容ステージで区分すると、プログラム参加前からウォーキングの習慣を有している者(維持期)については終了後もそのまま「維持期」であったが、プログラム前に「準備期」や「関心期」にあった者の大半(74%)は、プログラム実施時にはウォーキングを実践したものの、終了1年経過後には元の状態に戻ってしまっていた。ただし、プログラム開始時に「実行期」であった者については、その大半(83%)が「維持期」へと移行しており、本プログラムは特に「実行期」の者に対して効果が認められるということがわかった。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 武田典子, ほか: "ウォーキングプログラム終了1年後の運動習慣と身体活動量の推移"ウォーキング研究. 5. 87-93 (2001)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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