2002 Fiscal Year Annual Research Report
ファジィグラフを応用した教材構造分析システムの研究
Project/Area Number |
13680210
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
山下 元 早稲田大学, 政治経済学部, 教授 (40112990)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 晋一 早稲田大学, 教育学部, 教授 (10030777)
井上 淳 早稲田大学, 政治経済学部, 助教授 (80298174)
滝沢 武信 早稲田大学, 政治経済学部, 教授 (70119519)
須田 宏 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (80046268)
上江洲 弘明 早稲田大学, 教育学部, 助手 (60350401)
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Keywords | ファジィ理論 / ファジィ集合 / ファジィグラフ / ファジィ推論 / T-ノルム / クラスター分析 / 認知構造分析 / 評価システム |
Research Abstract |
近年,CAIをはじめ種々のITシステムが開発されてはいるが,教育情報の分析や評価はおもに人間がおこなうため,少なからずあいまいさが存在する. このようにあいまいさを含む教育情報を客観的に判断するには,ファジィ理論を応用すると有効であると考えられる. 本年は,ファジィ理論を応用した教材/認知構造分析法の研究と,関連するコンピュータによる教育情報分析システムの開発を目指した. 主には,(1)ファジィグラフを応用した認知構造分析法,(2)関連する教育情報分析支援システムの開発などをテーマとした種々の研究を行なった, 具体的には,ファジィグラフの辺似表現法,T-ノルムとS-ノルムを応用したファジィノードファジィグラフの解析法,積演算族の連結構造分析法などを応用した認知構造分析法,その情報分析支援システムの開発などを研究した. 関連して,その研究成果の一部は,Int'l Conference of Artificial Intelligent and Soft Computing, Int'l Conference of Soft Computing & Intelligent Systems, 日本ファジィ学会,日本教育工学会などに発表し,かなりの評価をえた.
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 山下 元: "Approximate Structure Analysis of Fuzzy Graph and its Application"Int'l Conference of Soft Computing and Intelligent Systems. Vol.1. 22Q1-1 (2002)
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[Publications] 山下 元: "Sociometry Analysis System Applying Fuzzy Graph"Int'l Conference of Artificial Intelligence and Soft Computing. Vol.5. 60-64 (2002)
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[Publications] 滝沢 武信: "Contemporary Computer Shogi"Int'l Conference on Computers and Games. Vol.3. 17-24 (2002)
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[Publications] 井上 淳: "Iterative Weighted Least-Square Estimate in a Heteroscedastics Linear Regression Model"Journal of Statistical Planning and Inference. Vol.110. 133-146 (2002)
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[Publications] 須田 宏: "Fuzzy Graph Display for Sociometry Analysis"Int'l Conference of Soft Computing and Intelligent Systems. Vol.1. 22Q1-22Q5 (2002)
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[Publications] 上江洲 弘明: "ファジィノードファジィグラフを応用したソシオメトリー分析"日本ファジィ学会誌. Vol.14, No.3. 299-309 (2002)