• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2004 Fiscal Year Annual Research Report

幕末期より明治初期にかけての肥前・肥後における歌学・漢学及び文事に関する研究

Research Project

Project/Area Number 14201047
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

上野 洋三  九州大学, 大学院・人文科学研究院, 教授 (30046502)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 井上 敏幸  佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (50046207)
若木 太一  長崎大学, 環境科学部, 教授 (40071998)
神作 研一  金城学院大学, 文学部, 助教授 (30267893)
Keywords諏訪文庫 / 多久市郷土資料館 / 真田宝物館 / 早稲田大学付属図書館 / 富加町郷土資料館 / 平井家 / 宮内庁書陵部
Research Abstract

長崎市諏訪神社所蔵諏訪文庫については、整備・補修を加えることにより、近世後期から近代初期にかけての当地の学術文芸の状況に関する、具体的な説得力を持つコレクションになると期待されるという認識において、神社当局と相互に一致していることを確認しつつ、整理して目録化する作業を引き続き行った。
多久市郷土資料館については、三度に亘り書誌調査を行い、主として草場家伝来文書につき既製目録外の文献のカード採取を行い、総量の半分を超える所までの作業を行った。
真田宝物館資料については、大名真田幸弘を中心とする俳諧活動を示す文献調査を行い、目録化するためのカード採取作業を続行した。
東京・早稲田大学付属図書館においては、新収の美濃派俳諧資料について調査し、宝暦年間より天明期にかけての俳諧歳旦帳百七十余点について書誌カードを作成し、年表化の基礎作業とした。
また、同じく東京・宮内庁書陵部については、所蔵の和歌伝書類五十点(一部刊本)を閲覧し、書誌細目カードを作成して、歌学の最上層の動向を考察するための基礎資料とした。
以上の他、岐阜県富加町郷土資料館などでも調査を行い、当地平井家を中心とする和歌・俳諧活動について、文献の整理と書誌カード採取を続行し、資料の目録化に向けて最終的調整作業を行った。

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi