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2004 Fiscal Year Annual Research Report

日本語オンライン学習辞典の開発研究

Research Project

Project/Area Number 14380116
Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

KAISER Stefan  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (20260466)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 加納 千恵子  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (90204594)
衣川 隆生  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教授 (30282289)
小野 正樹  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 講師 (10302340)
坂谷内 勝  国立教育政策研究所, 研究企画開発部, 統括研究官 (70187053)
吉岡 亮衛  国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 統括研究官 (40200951)
Keywordsオンライン / 日本語学習辞典 / 著作権フリー / 見出し語 / 学習者の日本語レベル / インターネット
Research Abstract

本研究では前年度に問題になっていた勲詞見出し語の意味ブランチの立て方について、『日本語彙体系』(岩波書店、1997)で実施された意味ブランチとインターネット検索による結果を比較した結果、『日本語彙体系』におけるブランチの立て方が多すぎており、インターネットなどで収集したデータに出てこない下位項目が数多く存在することが確認された。その結果を受けて動詞については、引き続き協議することになっていたが、実際のデータ収集の進捗状況から判断して、今回のプロトタイプ向けデータには動詞より他の品詞を先行させることが現実的であると協議の結果決定された。また、サミュエル・マーティンなどが指摘しているように、動詞の場合の基本形を英語との対応で考えると、日本語の辞書系は英語の不定形に必ずしも対応しないという問題もあり、また検索の過程で学習者は「ます形」などから必ずしも辞書形に到達できるとは限らない意味においても動詞の形の問題がやはり大きいことからもこの順番としては適切であろう。
そこで本年度は、多品詞見出し項目を中心に用例の収集をメインに進めた。作業としてはインターネット検索した多くの用例から適切なものを選定し、そうして選定された用例に対応するローマ字表記ヴァージョンと用例の英訳に多くの時間を費やした。また、学習者の日本語能力に合わせてレベル別の用例を用意した方がよいという提案に基づいて複数の用例を対象に適切なレベル分けに努めた。インターネットで適切なレベルの用例が検索されない見出し項目については平行して作例の作成も行った。

  • Research Products

    (1 results)

All 2005

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] Exercises in the Yokohama Dialectと横浜ダイアレクト2005

    • Author(s)
      シュテファン カイザー
    • Journal Title

      日本語の研究(旧『国語学』) 第1巻1号

      Pages: 35-50

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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