2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14540123
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Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
大森 博之 愛媛大学, 教育学部, 教授 (20036370)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平田 浩一 愛媛大学, 教育学部, 教授 (80173235)
岡本 俊明 愛媛大学, 教育学部, 助教授 (50036414)
白倉 暉弘 神戸大学, 発達科学部, 教授 (30033913)
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Keywords | weghing matrix / Hadamard matrix / factorial design / search design / MEP.3 plan / origami / convex polygon / convex development |
Research Abstract |
1.大森はウェイイング行列W(n, k)において、研究の主目的である、nが20以下の場合の完全分類と、いまだ存在・不存在が不明な、W(23,16)を構成するために、ある特殊な内部構造を持つ場合について精力的に研究したが、その成果はまだ上がっていない。京都大学の大型計算機を利用し、現在も研究中である。しかし、ウェイイング行列や関連あるアダマール行列を扱った教科書的な本を出版した。 2.白倉は検索可能計画について、2因子交互作用から高々3個の未知効果が検索でき、主効果と共に推定可能な、より改良したいわゆるMEP.3計画を構成した。そのことは、要因計画で大切な結果であり、二人の外国人と共に要因計画に関する専門書を出版した。 3.平田は正方形二面体の凸展開図に関する研究を行った。 論文Flat2-foldings of convex polygons では正方形二面体の片面だけにハサミを入れる特別な場合について、その凸展開図すべてを求めた研究である. 論文On convex developments of adouble-covered square では正方形二面体の両面にハサミを入れる一般の場合について、その凸展開図すべてを求めた研究である。
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Research Products
(4 results)