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2002 Fiscal Year Annual Research Report

前立腺癌のホルモン耐性機構における男性ホルモン受容体遺伝子領域増幅に関する研究

Research Project

Project/Area Number 14571528
Research InstitutionHyogo Medical University

Principal Investigator

滝内 秀和  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (30206908)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 玉置 知子  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10172868)
森 義則  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80131598)
島 博基  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (90104257)
Keywords前立腺癌 / ホルモン不応性 / 遺伝子増幅 / 男性ホルモン受容体遺伝子
Research Abstract

前立腺癌細胞株LNCaP,PC-3,DU145を用いてXq12の遺伝子増幅の有無の検討
プローブとしてARやXq12のSTSを用い,これらの細胞株より得られDNAとコントロール細胞から得られたDNAとを制限酵素で消化後,サザンブロットを行Xq12の遺伝子増幅数を測定した.その結果,LNCaP,PC-3,DU145のいずれの細胞株でもXq12遺伝子領域の増幅が確認された.サザンブロットでの陽性バンドをコスミドベクターに組み込み,Xq12遺伝子領域の増幅が確認された.現在サザンブロットでの陽性バンドをコスミドベクターに組み込み,マイクロサテライトマーカーを用いてXq12遺伝子の転座先遺伝子の特定を行っている.
LNCaPアンドロゲン非依存株の樹立
LNCaPを非血清培地において低アンドロゲン状態で継代培養を行ないアンドロゲン非依存性になったサブクローンの樹立を試みている.
前立腺癌症例におけるパラフィン包埋切片中に含まれるDNA中のAR発現
前立腺癌摘除症例での正常組織および腫瘍組織から,Laser Capture Microdissectorを用いてDNAを回収する.正常組織からのDNAをcontrolとして腫瘍組織におけるXq12遺伝子領域のコピー数を比較している.現在,Gleason ScoreとXq12遺伝子領域のコピー数の関連性につき検討中である.

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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