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2002 Fiscal Year Annual Research Report

脳卒中後遺症としてのしびれや痛みに対する対処の様相

Research Project

Project/Area Number 14572295
Research InstitutionKobe City College of Nursing

Principal Investigator

登喜 和江  神戸市看護大学, 看護学部, 助手 (00326315)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 仁平 雅子  神戸市看護大学, 看護学部, 助手 (50295771)
柴田 しおり  神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (70254480)
高田 早苗  神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (50226784)
蓬莱 節子  神戸市看護大学, 看護学部, 助手 (30347538)
山下 裕紀  神戸市看護大学, 看護学部, 助手 (40326319)
Keywords脳卒中 / 痛み / しびれ / 日常生活 / 対処
Research Abstract

「脳卒中後遺症としてのしびれや痛みに対する対処の様相を明らかにする」ことを目的に、計画遂行中である。本年度は、文献検討を踏まえた上で、データ収集前にインタビュー内容、分析視点を確認するために、患者会提供のしびれや痛みについて会員が語ったビデオを用いて研究者間で予備的検討としてのミィーティングを3回行なった。研究フィールドとして神戸市中央市民病院、西神戸医療センターの2病院と加古川市機能訓練事業のリハビリ倶楽部の1施設を開拓した。病院での対象者の選定には、外来に研究公募のポスターを掲示すると共に、診療担当科部長並びに外来担当医師、看護部、外来担当看護師に説明を行い紹介を受けた。また、地域リハビリ倶楽部の対象者選定は、研究協力者の公募の説明を行い、参加者からの申し出を得た。研究参加によって参加者に不利益が生じることのないように、研究承諾書を作成し、研究趣旨の説明は研究者が直接行ない、断る権利を保証したうえで研究の承諾を得た。
対象者は、家庭生活を送る外来通院中の脳卒中患者で、後遺症としてのしびれや痛みのある者とし、病院からの紹介者10名、地域リハビリ倶楽部での応募者4名の協力を得た。データ収集方法は半構成的インタビューを行い、承諾を得てテープ録音した。分析は、グランデットセオリーアプローチ法を用いて、テープ内容を逐語化したデータからしびれや痛みの特徴、対処内容、日常生活への影響といった観点からこれまでに11回のミィーティングを行っている。
現在、研究結果の比較分析を行うために、研究参加者20名を目標に研究フィールドとして患者会に研究協力を依頼中である。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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