2004 Fiscal Year Annual Research Report
日本語教育と文化リテラシーに関する理論的研究、および、実践モデルの開発
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15320066
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Research Institution | J. F. Oberlin University |
Principal Investigator |
佐々木 倫子 桜美林大学, 大学院・国際学研究科, 教授 (80178665)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細川 英雄 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (80103604)
砂川 裕一 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (90196907)
川上 郁雄 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (30250864)
牲川 波都季 早稲田大学, 日本語教育研究科, 助手 (30339733)
門倉 正美 横浜国立大学, 留学生センター, 教授 (80127753)
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Keywords | リテラシー / リテラシーズ / 多言語 / マイノリティ / メディア・リテラシー |
Research Abstract |
本年度は、協力者を含む研究メンバーで以下を達成した。 1.第1回研究発表会「日本語教育におけるリテラシーとは何か」を開催し、若手研究者を含めて論議を深める。(2004.10) 2.研究誌『リテラシーズ』の編集・刊行を行う。1-2号のe-ジャーナル刊行(04.12)、印刷媒体のジャーナル刊行に向けて現在準備中。 3.岩渕功一氏招聘によるリテラシーズ研究会を開催し、隣接分野の研究者との意見交換を行う。(04.7) 4.「リテラシー」理論の深化を目的として、エスノメソドロジー研究会(04.12)、多言語社会研究大会(05.1)にて研究発表・情報交換。 5.外国人児童生徒のリテラシー育成に関する研究大会をMHB研究会と共同開催(04.8)し、報告書作成。(05.3) 6.桜美林大学公開講座担当と「多言語多文化時代の文化リテラシー-配慮表現をめぐって-」のテーマで共同研究を行い、報告書を作成。(05.3) 7.中国南京大学出張(04.6)、および、「自己と社会」研究会(年間10回)を通し、「日本事情とその教育」の学問的可能性の構想・模索を進める。 8.マイノリティ話者としてのろう者へのリテラシー教育を研究。研究会出席(05.2)、スウェーデン視察(05.3) 9.オーストラリア(04.11)、および、フランス(05.3)、イギリス(05.3)におけるリテラシーズ関係研究の情報収集および意見交換。 10.オーストラリアのメディア・リテラシー研究者との情報交換(04.11)。
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Research Products
(13 results)