2004 Fiscal Year Annual Research Report
グローバル化の過程において-国民国家を越境する公共圏の諸相- -「植民地」と「都市」を軸とする比較歴史社会学的研究-
Project/Area Number |
15330114
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
西川 長夫 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (00066622)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 秀寿 立命館大学, 文学部, 教授 (70309095)
立岩 真也 立命館大学, 大学院・先端学術研究科, 助教授 (30222110)
中本 真生子 立命館大学, 国際関係学部, 専任講師 (80330009)
平野 千果子 武蔵大学, 人文学部, 助教授 (00319419)
石原 俊 立命館大学, 大学院・先端学術研究科, 非常勤講師
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Keywords | 国家 / 都市 / 移動・移住 / 植民地 / 民族 / グローバリーゼーション / 国境 / 現代史 |
Research Abstract |
1)2004年5月14日第1回研究会 大村陽一(立命館大学)「ドイツにおけるトルコ移民の状況」長谷川秀樹(千葉大学)「コルシカにおけるフランス」 2)2004年7月16日第2回研究会 花森重行(大阪大)「植民地都市・上海--堀田善衛をめぐって」萩原一哉・大村陽一(立命館大 先端総合学術研究科)「沖縄からの報告」笹田恭史(立命館大)「植民地に関する日本語文献について」西川長夫(立命館大)「新植民地主義とは何か-植民地なき植民地主義について」 3)2004年10月15日第3回研究会 1.酒井隆史(大阪女子大学)「移民とフォーディズム」 2.高橋秀寿(立命館大学)「ドイツの『東』戦争体験とロシア観」 4)2004年11月26日第4回研究会 大村陽一(立命館大学)「M・ヘクターの内的植民地主義について」 西川長夫(立命館大学)「新植民地主義とは何か2-内的植民地について」笹田恭司(立命館大学)「植民地に関する日本語文献について2」真田桂子(阪南大学)「都市・移民・文学-モントリオールとマイノリティ」 5)2005年1月28日第5回研究会 今西一(小樽商科大学)「植民地朝鮮の買売春」橋谷弘(東京経済大学)「日本の植民地支配と植民地都市」 6)本年度の研究は西川科研で教員・院生が、8月に中国大連市に訪問し、旧植民地の日本人住宅の調査を行った。11月に台湾高雄市、台北市に訪問した。高雄市では高雄市政府都市計画局担当者と意見交換を行い、台北市では台湾中央研究院で植民地に関する台・日学術会議に参加した。本年度は、海外における調査研究を中心に進めてきた。
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Research Products
(3 results)