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2003 Fiscal Year Annual Research Report

「マケドニア」意識の多義性と「民族」形成における国際関係要因

Research Project

Project/Area Number 15510202
Research InstitutionHiroshima City University

Principal Investigator

大庭 千恵子  広島市立大学, 国際学部, 助教授 (10256026)

Keywordsマケドニア / 南東欧地域研究 / 1920年代
Research Abstract

本課題について、科研費採択の通知を受けた2003年11月から2004年3月までの5ヶ月間の研究実績は、(1)関連文献の収集、(2)一次資料の整理、のそれぞれの分野において、以下の通りである。
(1)関連文献の収集
本課題については、とくに1920年代および1930年代の南東欧情勢が重要な研究対象となっているが、WEBCATによる検索結果に明らかなとおり、日本で所蔵されている文献には、本課題に関連した基本文献および同時代文献ともに、明らかな限界がある。したがって、初年度にあたる今年度は、20世紀初頭から1920年代にかけて出版された「マケドニア」関連文献の収集に重点をおいた。成果としては、英語、ドイツ語、フランス語、ブルガリア語による古書の購入があげられる。そのなかには、現地研究者でも十分な検討が行われていないもの、欧米研究者が駆使していながら日本ではこれまで所蔵が確認されていないもの等が含まれている。
また、理論的考察のために、英語および日本語文献の体系的購入をおこなった。
(2)一次資料の整理
主たる分析対象となるディミタル・ヴラホフの著作、署名・無署名記事、回想録などの整理を開始した。

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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