2005 Fiscal Year Annual Research Report
栃木県における母乳育児支援体制の構築システム開発に関する研究
Project/Area Number |
15592298
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Research Institution | Yamagata Prefectural University of Health Sciences |
Principal Investigator |
川崎 佳代子 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (80070697)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
成田 伸 自治医科大学, 看護学部, 教授 (20237605)
松原 茂樹 自治医科大学, 医学部, 教授 (20209597)
遠藤 恵子 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 助教授 (00310178)
大原 良子 自治医科大学, 看護学部, 講師 (40325163)
岡本 美香子 自治医科大学, 看護学部, 助手 (40382957)
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Keywords | 栃木県 / 山形県 / 母乳育児支援 / 専門職間の情報交流 / 母親への情報提供 / 双方向情報アクセスの改善 / 継続した支援 |
Research Abstract |
1.昨年度に引き続き、昨年、一昨年に作成した中間報告書「第1部」「第2部」を栃木県・山形県内関係者に対して配布し、それに基づいた報告と母乳育児支援の啓発活動を行った。 (1)専門職に対する啓発活動(日程:平成17年9月26日(月)8:50〜12:00、講演内容:医療施設に求められる入院中の母乳育児確立への支援〜ベビーフレンドリーホスピタルをめざして、土屋総合病院における母乳育児支援の取り組み〜、講師:土屋総合病院参加病棟助産師足立恭子、出席者:栃木県内近隣の病院に勤務する助産師・看護職及び助産選択学生98名、場所:自治医科大学看護学部) (2)母親側:平成17年6月2日(土)10:30〜12:00及び平成17年11月12日(土)10:30〜12:00の2回、母乳育児に関心をもつまたは母乳育児を実施中の母親(父親を含む)を支える「山形母乳育児フォーラム」に参加して活動を行った。 2.栃木県・山形県における母乳育児支援ホームページ開設に向けた活動を行った。前年度研究メンバーで話し合って決めたホームページのコンテンツや構成案に基づいて、両県の関係者・施設に開設の趣旨を広報し募集を行い、ホームページを開設した。 1)トップページの概要 (1)一般向けのかわいい・やわらかい・あたたかいイメージのトップページを作成する。(2)トップページから、栃木版と山形版に選択できるようにする。(3)トップページの内容:ホームページのコンセプトの説明・参加方法の説明、各種メニュー 2)メニュー及び作業の概要 a.(県別)県内の母乳育児支援施設・個人の紹介ページ…・各施設・個人から情報提供してもらい、その情報を載せる。施設・個人の要望によっては、ここから施設・個人のHPにリンクするようにする。提供者から申し出があった場合あるいは1年に1回の更新を目指す。b.(共通)母乳育児と母乳育児支援についての情報提供のページ。c.(共通)2003年母乳育児支援調査の結果(栃木県)。d.その他:(共通)講演会・勉強会情報のページ,(共通)トピックス(月毎に追加),相談コーナー,リンク先等
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