2018 Fiscal Year Annual Research Report
Developing an International Research and Education Program on Asia-Pacific War History: Comparison and Synthesis
Project/Area Number |
15H01852
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
中野 聡 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (00227852)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡田 泰平 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (70585190)
石居 人也 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (20635776)
中村 江里 慶應義塾大学, 経済学部(日吉), 特別研究員(PD) (20773451)
足羽 與志子 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (30231111)
吉田 裕 一橋大学, 大学院社会学研究科, 特任教授 (20166979)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 総合人文社会 / 地域研究 / 地域間比較研究 / 日本史 / アジア・太平洋戦争 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年となる平成30年度は、(1)フィリピンと日本の戦後和解の取り組みをテーマに2018年6月9日に一橋大学にて、第7回研究会議/シンポジウム「先の戦争に学ぶ、歩むべき平和への道」を実施した。また、国際ワークショップとして2018年7月28日に東京大学にてResituating Asia-Pacific War in a Global Context: New Researches by Young Scholars and Round Table Discussion (東京:東京大学)を開催し、ヨーロッパと日本の若手研究者による研究交流を行った。さらに、2018年9月28日に福岡国際会議場で行われた第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)にて、Reconsideration of the Welfare State in the light of Hibakushaと題したパネルセッションを共催した。 (2) 実験授業を継続して複数開講し、授業の開発・研究を進めた。実験授業の一つでは、上記7月の国際ワークショップに参加した日本、イギリス、フランス、ドイツからの若手研究者にもレクチャーを依頼し、オムニバス授業による5日間の集中講義コースを実施した。また実験授業の期間である2018年7月23日-26日、ならびに2019年1月21日に、授業内容の理解を深める目的で授業後や授業の一環として映画上映を実施し、教材としての映画の利用について研究を進めた。さらに、前年度までの授業としてのフィールドワークの開発を継続し、内容の改訂や追加を行った。 (3)上記の事業を通じて、ポスドクを中心として国内、アジア、ヨーロッパを拠点とする多様な若手研究者のプロジェクトへの参加を促し、前年度までに築いた研究ネットワークを強化・拡大することができた。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(20 results)
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[Journal Article] 性暴力と裁判2019
Author(s)
岡田泰平
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Journal Title
細谷広美, 佐藤義明編『グローバル化する〈正義〉の人類学 : 国際社会における法形成とローカリティ』(昭和堂)(図書所収論文)
Volume: -
Pages: 85-109
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