2018 Fiscal Year Annual Research Report
Designing Integrated Industrial Policies for Pro-Poor Growth under Globalization: Promoting Surviving Industries in Developing Countries in Asia and Africa with New Public-Private Partnership
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15H02620
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
大坪 滋 名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (40247622)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梅村 哲夫 名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (30293715)
松永 宣明 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (80127399)
大野 泉 政策研究大学院大学, 政策研究科, 客員教授 (20397102) [Withdrawn]
板倉 健 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (90405217)
MASWANA J.C. 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 准教授 (30378525) [Withdrawn]
スクサバン ヴィサテップ 兵庫県立大学, 経済学部, 准教授 (80599027)
Otchia Christian 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (90761198)
メンデス カルロス 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (00771833)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 産業政策 / グローバリゼーションと開発 / 多国籍企業と海外直接投資 / グローバル・バリューチェーン (GVC) / 官民連携(PPP) / 持続可能な開発 / インクルーシブな開発 / Manufacturing |
Outline of Annual Research Achievements |
開発途上国の経済社会開発に於いて、貧困削減をもたらす経済成長と雇用創出のエンジンとして、国内産業の持続的な育成・発展は不可欠である。グローバリゼーション下、より狭められた政策スペースと厳しい国際競争の中で産業振興を目指さねばならなくなった結果、途上国経済の二極化が進んだことを踏まえ、本研究では「持続可能な開発目標(SDGs)」に謳われている、インクルーシブな産業振興を図る「統合型産業政策」を改めてデザインすることを目指した。研究プロジェクトの成果は以下の設問に応える形で積み上げられている。 What is the present state of (de-) industrialization? Does manufacturing still matter? Do we need modern/new industrial policies? Does today’s developing world have industrial policy space under the WTO global rules? Should industry policies cater for “pro-poorness” and “inclusiveness” in addition to promoting economic growth? What are the dimensions of integration in designing “integrated” industrial policies? 11カ国26名の研究者と経済開発政策実務者の参加を得た本国際共同研究の成果は、学術論文、国際学会、政策対話、参加途上国経済開発関連省庁での政策立案等を通じて発信され、最終成果は2冊組の英文書籍として、産業振興を通した経済成長とインクルーシブな開発の同時実現、公共と民間の協働の実現をを模索する世界の開発コミュニティに向けて発信された。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(60 results)