2018 Fiscal Year Annual Research Report
Incorporation into host societies of the immigrant groups with strong transnatioan ties with home countries -Three Latest Cases-
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15H03131
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Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
高橋 均 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (50154844)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
増田 一夫 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (70209435)
遠藤 泰生 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (50194048)
外村 大 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (40277801)
谷垣 真理子 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (50227211)
森 千香子 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (10410755)
一政 史織 (野村史織) 中央大学, 法学部, 教授 (20512320)
佐原 彩子 大月短期大学, 経済科, 准教授(移行) (70708528)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 移民 / エスニシティ / 少数者 / 排外主義 / 米国・カナダのアジア系 / ヨーロッパのムスリム / 在日韓国朝鮮人 / ヘイトスピーチ |
Outline of Annual Research Achievements |
1)研究会 理論研究会1回、調査報告会1回、総括研究会2回を実施し、調査結果の共有・理論構築・最終総括を進めた。第二回総括研究会(平成30年12月26日)では研究分担者外村が招聘した報告者の旅費の一部を支弁した。 2)海外調査 移民受入地アメリカ合衆国で1回、移民送出地メキシコで1回実地調査を実施した。a)アメリカ合衆国:研究代表者高橋が平成30年9月2日~8日にロサンジェルスとニューオリンズで実施した。ロサンジェルスにおいては同市東郊に位置するホイッティア郡のメキシコ系住民集住地区に宿泊し、路線バスなどを駆使してホイッティア・アヴェニュー沿いの商業地区を中心にフィールドワークを行った。続いて、最近メキシコ系住民が増え始めたとの報道があったニューオリンズで概況を観察した。b)メキシコ:引き続き9月9日~16日にオアハカおよびメキシコシティで実地調査を行った。オアハカでは周辺集落まで足を運んで移民送出の利益と不利益という観点から実勢を観察した。 3)研究連絡 研究分担者増田が、平成30年8月28日~29日にジュネーブ(スイス)の国際移住機関(IOM)本部を訪れ、事務局長顧問G.アパヴェ氏と研究交流・意見交換を行った。 4)国内調査 研究分担者遠藤が、平成31年3月21日~23日に名古屋大学(名古屋)において資料収集、関西学院大学(大阪)においてアフリカ系住民関係の研究会参加を行った。 5)書籍・資料収集 移民・ホスト社会編入・エスニック集団間関係の理論及び実態に関する内外の文献資料を探索・収集し、東京大学総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター図書室・東京外国語大学の研究代表者高橋の研究室などに収蔵した。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(26 results)