2017 Fiscal Year Annual Research Report
Interdisciplinary Approach to the Transformation of Public Law in a Shrinking Society: Care, Inclusion, Community
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15H03290
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
角松 生史 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90242049)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小田中 直樹 東北大学, 経済学研究科, 教授 (70233559)
桑原 勇進 上智大学, 法学部, 教授 (40287032)
小玉 重夫 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (40296760)
佐々木 弘通 東北大学, 法学研究科, 教授 (70257161)
進藤 兵 都留文科大学, 文学部, 教授 (20242050)
都築 幸恵 成城大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00299885)
西村 淳 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (20746523)
長谷川 貴彦 北海道大学, 文学研究科, 教授 (70291226)
藤川 久昭 青山学院大学, 法学部, 教授 (30286223) [Withdrawn]
山本 顯治 神戸大学, 法学研究科, 教授 (50222378)
横田 光平 同志社大学, 司法研究科, 教授 (10323627)
世取山 洋介 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90262419)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 縮小社会 / ケア / 包摂 / 協同体 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究会を3回、国際シンポジウムを1回開催した。2017年9月8日には上智大学において本年度第1回研究会を開催し、牧佐智代氏(新潟大学)「消費者信用市場の失敗――消費者の認知バイアスと業者の商品設計」山本則子氏(東京大学)「ケアの実践と知」という報告を受けて議論した。同年10月9日には同じく上智大学で第2回研究会を開催し、研究取りまとめに向けて議論した。 2018年3月14日には、韓国・全州大学校兪珍式教授の協力の下、同大学において、"A Cooperative Establishment in a Downscaling Society"と題する国際シンポを開催した(同大学法学専門大学院共催)。同シンポでは、研究分担者西村淳(神奈川保健福祉大学教授)が"Integrated Community Care and Local Community-Based on the Transition and Outline of the Social Welfare Systems in Japan"という題名で、研究協力者松本未希子(神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程)が"The construction of shequ in urban china")という題目で、研究代表者角松生史(神戸大学大学院法学研究科教授)が"The commons and anticommons in an era of underuse")という題名で報告した。それぞれの報告に対して全北大学校のYohan Kim教授、Seryon Lee教授、Junseok Park教授にがコメントし、参加者で議論した(なお、第3回研究会として、上記国際シンポの予備報告を神戸大学において行っている(2018年2月27日))。加えて、上記国際シンポと同日、全州市役所において、同市都市再生施策に関するヒアリングを実施した。 また、昨年度(2017.3.9)KUルーヴェンで開催した国際シンポジウム("LAW AND THE CHALLENGE OF SHRINKING SOCIETY IN JAPAN")における報告(角松、西村、佐々木)をJournal of Japanese Law No.45に投稿し、現在印刷中である。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(48 results)