2018 Fiscal Year Annual Research Report
Linkage of medical consultation and health checkup records for seamless health administration among company retirees
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15H04792
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| Research Institution | Nagoya University |
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Principal Investigator |
近藤 高明 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (00195900)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| Keywords | レセプト / 健診 / 医療費 / メタボリック・シンドローム / 生存分析 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
企業在職中の健診結果と退職後の国民健康保険レセプトの連結解析を行う目的で、退職者の同意を得て過去の健診結果の提供を受け、同時に国保レセの提供もうけるプロジェクトを立ち上げたところ、400名近くの退職者から協力が得られた。提供されたデータを用いて、最長で1992年までさかのぼった健診結果と、2015年までのレセプトデータを入手して、過去の健診受診時に有するメタボリック・シンドローム関連因子の有無が、退職後の生活習慣病受診歴と関連するかを解析した。解析にはロジスティック回帰モデルを用い、年齢、性別、肥満度（BMI）を調整因子として取り込んだ。その結果、2008年、2000年、1992年のいずれの健診データを用いた場合も、血圧値、脂質値、空腹時血糖値に異常が見られた場合、2014年度に糖尿病、脂質異常症、高血圧のいずれかの傷病で受診しているリスクが有意に上昇することが明らかとなった。この結果から、在職時に有するリスクは20年以上経過した退職後の疾病発症に関連していることを示しており、在職期間の若年時や中年時からの健康管理が、退職後の疾病予防に不可欠であることが明確となった。
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| Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Journal Article] Association of genetic risk score and chronic kidney disease in a Japanese population.2019
Author(s)
Fujii R, Hishida A, Nakatochi M, Furusyo N, Murata M, Tanaka K, Shimanoe C, Suzuki S, Watanabe M, Kuriyama N, Koyama T, Takezaki T, Shimoshikiryo I, Arisawa K, Katsuura‐Kamano S, Takashima N, Turin T, Kuriki K, Endoh K, Mikami H, Nakamura Y, Oze I, Ito H, Kubo M, Momozawa Y, Kondo T, Naito M, Wakai K.
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Journal Title
Nephrology
Volume: 24
Pages: 670-673
DOI
Peer Reviewed
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