2017 Fiscal Year Annual Research Report
The construcion of a general self study system of the basic study for the medicine and veterinary medicin by using e--Learning system
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15K01091
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
根本 洋明 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50180708)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宇田川 誠一 日本大学, 医学部, 教授 (70193878)
谷口 哲也 日本大学, 医学部, 准教授 (10383556)
JEGO Hajime 日本大学, 医学部, 助教 (80570944)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | e-Learning system / Moodle / 機械学習 / 実験・実習科目 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度は構築した e-Learning system において,語学系,数理情報系の汎用的モデルコースを基に作成した複数のコース,科目で講義を実施し利用効果を確認できた。特に,今年度から新規に本システムを利用した生物系の教員もあらかじめ用意された汎用コースを編集するという手法で使い慣れた教員と同程度のコースを簡単に作成することができるようになった。当初想定していた,語学・数学系での汎用問題のみならず,化学,生物学,農学系の実験科目用の汎用問題の作成も実現できた。加えて,当学部で先行導入されていたStarQuiz の問題を Moodle に移植することも実現できた。 H28年度において,座学である,語学・数学系のみならず農学系の実験科目にも本e-Learning system を導入したがその教育効果は非常に高いことが実証された。加えて,学生の実習成果物の評価に置いて,本 e-Learning system と Tensor flow による機械学習での評価法を実現したがその効果は著しいものがあった。従来は学生実験の成果物の評価は熟練者である教員によってのみ可能であったが教師ありの機械学習の結果,本 system で十分に評価可能であることが実証された。これにより,実習での学生の成果物の評価の時間が大幅に短縮され,それまで一週間ほど評価にかかっていたのが実験当日に評価が確定し,その日のうちに実験の復習や追加実験を実施することが出来教育効果が格段に上がった。 座学系の科目への汎用化システムの完成のみならず,実験・実習科目への e-Learning system の導入の契機とできたのは大きな成果であった。
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Research Products
(4 results)