2017 Fiscal Year Annual Research Report
Development of teacher educators and mentors in terms of the expression of their emotions and feelings
Project/Area Number |
15K02787
|
Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
柳瀬 陽介 広島大学, 教育学研究科, 教授 (70239820)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 達弘 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (10240293)
玉井 健 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (20259641)
長嶺 寿宣 熊本大学, 教育学部, 准教授 (20390544)
樫葉 みつ子 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (20582232)
田尻 悟郎 関西大学, 外国語学部, 教授 (30454599)
横溝 紳一郎 西南女学院大学, 人文学部, 教授 (60220563)
山本 玲子 京都外国語短期大学, キャリア英語科, 准教授 (60637031)
今井 裕之 関西大学, 外国語学部, 教授 (80247759)
|
Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
Keywords | 教師敎育 / メンター / 身体性 / 情動 / 感情 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度の主な研究実績は、二本の査読付き論文と一つの公開ワークショップ・シンポジウムである。論文は、「優れた英語教師教育者における感受性の働き―情動共鳴によるコミュニケーションの自己生成―」と「意識の統合情報理論からの基礎的意味理論--英語教育における意味の矮小化に抗して--」である(『中国地区英語教育学会研究紀要』No.48, pp.11-22とpp.53-62)。これらはそれぞれ中国地区英語教育学会(2017年6月24日)と全国英語教育学会(2017年8月19日)で口頭発表した内容を発展させて執筆したものである。また、この論文公刊・口頭発表に至るまでの研究の中間報告も五本のブログ記事(「英語教育の哲学的探究2」で広く公開している。 公開ワークショップ・シンポジウムは2017年5月20日に広島大学で開催した「英語教育の身体性」であり、本科研メンバー5名と招聘講師1名をメンバーとして行い、65名の参加者(関係者を除く)を得た。この企画に関する知見の一部は前述の第一論文にも活かされたが、その他の知見は三本のブログ記事(同上)で公開している。 ついでながら付記すると、この科研から芽生えた問題意識は、「なぜ物語は実践研究にとって重要なのか 仮定法的実在性による利用者用一般化可能性」というタイトルで学会発表した(2018年3月11日 言語文化敎育研究学会)。この発表内容も現在、論文投稿に向けて執筆中である。
|
Remarks |
他三本の研究成果公開記事あり。
|
Research Products
(10 results)