2017 Fiscal Year Annual Research Report
Examination of CBT program for anxiety of children with developmental disorders implemented by day-care staffs or teachers
| Project/Area Number |
15K04160
|
|---|
| Research Institution | Tottori University |
|---|
Principal Investigator |
石本 雄真 鳥取大学, 教育支援・国際交流推進機構, 講師 (90612309)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 有貴 徳島文理大学, 人間生活学部, 教授 (90580887)
山根 隆宏 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (60644523)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
| Keywords | 認知行動療法 / 放課後等デイサービス / 心理教育 / 不安 / 発達障碍 / 特別支援教育 |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
主にプログラム実施後のプログラム実施事業所に対するヒアリング、プログラム実施後およびフォローアップ時の効果検証に関するデータ収集、改訂版プログラムの開発、改訂版プログラムの協力事業所職員に対する研修、改訂版プログラムの効果検証に関するデータ収集、データ処理等を行った。フォローアップ時のデータ収集については介入群、待機群ともに同時期に行い、子どもについてのデータが77名分、職員についてのデータが94名分となった。改訂版プログラムの開発に関しては、前年度から行ったプログラム実施後のヒアリングの結果を踏まえて、教材の利用しやすさの改善（子どもに提示する教材のサイズの統一など）や難易度の高いセッションの改定（より感情理解に重きを置く構成への改定など）、保護者用情報提供資料（主にホームワークに関する解説資料）の追加等を行った。改訂版プログラムは、8事業所において実施の協力が得られ（うち1事業所は未実施）、昨年度同様にプログラム実施前に研修を行ったうえで、実施前および実施後に効果検証のためのデータ収集を行った（実施後のデータについては収集中）。データは子どもの保護者の回答によるものに加え、改訂版プログラムでは職員による回答も収集した。また、昨年同様実施に関わる教職員のデータについても収集した。また、昨年度収集したデータについて分析を行った（現在も継続して分析中）。その他、国内外の学会での成果の発表および情報収集、海外の研究者からの情報収集等を行った。
|
