2016 Fiscal Year Research-status Report
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15K11198
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
大倉 一夫 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 講師 (70304540)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安陪 晋 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 講師 (10359911)
重本 修伺 鶴見大学, 歯学部, 講師 (20294704)
松香 芳三 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (90243477)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 睡眠時ブラキシズム / スプリント / 下顎安静位 / 睡眠 / ポリソムノグラフ / 顎機能 / 咬筋EMG |
Outline of Annual Research Achievements |
被験者を徳島大学の職員、学生より募集した。アンケートによりコントロール群とブラキサー群をそれぞれ選択した。両者ともに個性正常咬合を有し、睡眠疾患や精神心理学的疾患の既往、服薬状況を調査し、過去に半年以上のスプリントの使用歴が無いものとした。今年度は6名のベースライン測定を行ったため、現時点で9名(正常女性2名、正常男性2名、ブラキサー群女性2名、ブラキサー群男性3名)のベースライン測定が終了している。現在までの研究成果を用いて、英語論文1編、日本語論文を2編投稿している。また国内学会で2回の発表を行った。 現在当分野で開発した睡眠時6自由度顎運動測定システム(現有)に問題が見つかっており、追加整備を行っている。6自由度顎運動測定器のハードウェア部分において確認を行ったところセンサー、基盤ならびに電源の不良を認めたため、まず同部の復旧作業を行い、データ再現性の確認とキャリブレーションを行っている。 今後データ測定・解析のスピードアップを予定している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
現在当分野で開発した睡眠時6自由度顎運動測定システム(現有)に問題が見つかっており、追加整備を行っている。6自由度顎運動測定器のハードウェア部分において確認を行ったところセンサー、基盤ならびに電源の不良を認めたため、まず同部の復旧作業を行い、データ再現性の確認とキャリブレーションを行っている。必要に応じて再測定を行う可能性もある。 測定環境の整備は整いつつあり、次年度分の被験者はすでに決定しているため、速やかに測定を遂行する予定である。今後データ測定・解析のスピードアップを予定している。
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Strategy for Future Research Activity |
睡眠時6自由度顎運動測定システムの整備は完了し、臨床研究倫理委員会の認可、必要書類の作成、実験系も確立しているため、引き続き被験者の測定ならびに解析を行う。年間5名を目標としている。なお、第一夜で睡眠障害が発見される可能性もあるため、被験者の募集と選択は常に続ける必要がある。
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Causes of Carryover |
基本的に使用計画に変更はない。繰越金が生じたのは、睡眠時6自由度顎運動測定システムの整備、特にハードウェアの整備に時間を要したためである。測定環境は確立しているものと考えられるので設備備品の購入を行う予定はなく、測定を継続するため、消耗品としてスプリント製作材料、電極類、バックアップ用の記録媒体を購入する。また、実験協力者に対する謝金を計上している。調査・研究旅行として国内ならびに海外旅費を計上している。可能であれば得られた基礎データを用いて論文発表、学会発表も行う予定である。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
当分野で開発した睡眠時6自由度顎運動測定システム(現有)の追加整備を行った。6自由度顎運動測定器のハードウェア部分において確認を行ったところセンサー、基盤ならびに電源の不良を認めたため、まず同部の復旧作業を行った。復旧作業中は測定ができないために測定回数の減少とそれに伴う被験者謝金の減少が認められた。測定装置の修理が完了したため、引き続き測定を行うことで適正な支出が生じることと考えられる。
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Research Products
(8 results)