2017 Fiscal Year Research-status Report
在宅重症心身障害児の社会化を図る親教育支援プログラムの開発
Project/Area Number |
15K11688
|
Research Institution | Kansai University of Social Welfare |
Principal Investigator |
竹村 淳子 関西福祉大学, 看護学部, 教授 (00594269)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
泊 祐子 大阪医科大学, 看護学部, 教授 (60197910)
真継 和子 大阪医科大学, 看護学部, 教授 (00411942)
古株 ひろみ 滋賀県立大学, 人間看護学部, 教授 (80259390)
|
Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
Keywords | 重症心身障害児 / 家族支援 |
Outline of Annual Research Achievements |
障がい児が家族以外の他者から世話を受けることに関し、親が不安を抱いていることがわかったため、レスパイト等による入院を引き受けている看護師が、面識の少ない障がい児をどのように受け入れ、体調や子どもの気持ちを汲み取った関わりをしているのか、新たな調査の必要性がわかった。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
平成29年度に職場異動し、予定していた研究の倫理申請が遅れ、現在審査中である。そのためデータ収集が平成30年度となってしまった。研究分担者とも相談し、倫理審査通過後は急ぎデータ収集を分担して進めて行くものとする。
|
Strategy for Future Research Activity |
現在、障がい児専門病院・施設の看護師を対象とした面接調査について計画し、倫理審査の結果を待っているところである。承認された後は、研究分担者と共に面接調査を開始し、結果をまとめて学会ならびに紙面による発表を行う。
|
Causes of Carryover |
本年度は、研究代表者である私の勤務先異動のため、予定していた面接調査の開始が遅れた。そのため、面接調査にかかる交通費およびデータ分析にかかる経費の使用ができなかった。現在、予定していた研究の倫理申請が終わり、承認を待っているところである。承認後はすみやかにデータ収集およびまとめ、学会発表等で助成金を使用する予定である。
|