Why do some mothers (positive deviance) not re-smoke after childbirth despite difficulties in quitting smoking?

2021 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 15K11881
• Research Institution: Nara Medical University
• Principal Investigator: 坂東 春美 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (00458027)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 吉田 亨 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (80174936)
• Project Period (FY): 2015-04-01 – 2022-03-31
• Keywords: Positive Deviance / 喫煙 / 禁煙 / 再喫煙 / 妊婦 / 母親

Outline of Annual Research Achievements

令和２年度までにオンラインを用いた質問調査を実施し，1）6歳以下の児をもつ母親，2）妊娠前に喫煙しており，妊娠期においての喫煙者と禁煙者，3）調査時に子どもと同居している者のうち，妊娠期から現在までの喫煙継続者・妊娠期から現在までの禁煙継続者・妊娠期は禁煙し出産後再喫煙者として参加者を募り，各群215名の回答を得た．その後，各群の母親と子どもの年齢・世帯年収・学歴・母親と同居家族の喫煙および受動喫煙に関する状況・妊娠中の喫煙に関する状況・禁煙に関する状況に関する結果をもとに，令和3年度では各群の特性を明確するための解析を行った．
令和３年度は，研究代表者が手術ならびに入院を必要とする療養と治療を必要とする期間が生じ，研究分担者との打ち合わせ等の研究を進める時間を確保することが困難であったため進捗状況としては大きく遅れている.
今後の予定としては，妊娠期から現在までの喫煙継続者・妊娠期から現在までの禁煙継続者・妊娠期は禁煙し出産後再喫煙者の特性から，Positive Devianceとなる対象者をに関する論文を執筆する計画である．