2015 Fiscal Year Research-status Report
手術を勧められた若年性子宮頸がん患者の情報リテラシー能力育成プログラムの構築
Project/Area Number |
15K15179
|
Research Institution | Seirei Christopher University |
Principal Investigator |
氏原 恵子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 助教 (70645431)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森 恵子 浜松医科大学, 医学部, 教授 (70325091)
|
Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
Keywords | 若年性子宮頸がん / 情報リテラシー |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は「手術を勧められた若年性子宮頸がん患者の情報リテラシー能力育成プログラムの構築」である。 研究代表者所属機関の倫理委員会の審査を受け、実施の承認を得たのち、研究対象者が所属する患者会(自助グループ)に対して、研究協力の依頼を行い、研究対象者の探索を行った。現在は、研究協力の同意が得られた対象者に、研究計画書のデータ収集方法に則り、研究自由回答法による半構造化面接を行い、データ収集を行っている。また、得られたデータを逐語訳として作成し、データの整理を行っている。 同時に研究分担者とともに研究関連の文献収集・検討を行い、資料作成を行っている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究協力の得られた患者会(自助グループ)から研究対象者の選定、紹介を受け、4名の面接が終了し、貴重なデータを得られている。今後も面接予定があり、順調にデータ収集を進めることができている。
|
Strategy for Future Research Activity |
患者会(自助グループ)から紹介を受けた研究対象者への面接とデータ収集・分析を滞りなく実施していく。研究目的である「手術を勧められた若年性子宮頸がん患者の情報リテラシー能力育成プログラムの構築」に向けて準備を進めていく。約20名の面接を予定しているため、研究対象者の選定・紹介を遅延なく進めていく。
|
Causes of Carryover |
研究対象者の面接人数が4名とすくなかった。それによって生じるはずであった謝礼、物品購入が発生せず、残金が生じた。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
次年度は面接人数が増加するため、研究協力への謝金や面接時使用会場費、物品費にあてる予定である。
|