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2016 Fiscal Year Research-status Report

非典型的なWnt受容体Rykシグナルによる骨代謝制御機構の解明(国際共同研究強化)

Research Project

Project/Area Number 15KK0356
Research InstitutionMatsumoto Dental University

Principal Investigator

中道 裕子  松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (20350829)

Project Period (FY) 2016 – 2018
Keywordsプロテオーム / ゲノム / シグナル伝達
Outline of Annual Research Achievements

研究計画調書に記載した共同研究者(Randall T Moon 博士、米国ハワードヒューズ医学研究所およびワシントン大学)は、リタイアの方向にあり共同研究を断られた。そのため本年度(平成28年度)は、共同研究相手を探さなければならなかった。本申請研究のターゲットであるRykリガンドとシグナルを探索出来る研究室をいくつか探した。複数の研究者に、共同研究の提案をe-mailで行い、Skypeで面談を行った。その結果、滞在期間や研究内容について条件が合う共同研究者(Michael Ben Major博士、ノースカロライナ大学チャペルヒル校 ラインバーガー癌研究所;交付申請書に記載)を見つけることが出来、2017年3月に実際に共同研究先に訪問し、ラボ全員と一対一の面談を行った。さらに、Dr. Majorと具体的な研究計画の打ち合わせを行った。現在、共同研究先と頻繁に連絡を取り、渡航の準備をしているところである。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

海外共同研究者を決めるのに、研究計画調書に書いたタイムスケジュールより時間がかかったため。さらに、現在の所属機関内においても、渡航に先立ち代替要員の確保や、研究費運用に関する調整にやや時間がかかったため。

Strategy for Future Research Activity

海外共同研究先において、Ryk活性化およびRyk非活性化状態の骨芽細胞株を用いて、RNAiライブラリースクリーニング、Gene trap 法による発現遺伝子標識、タンデムアフィニティー精製法によるRyk相互作用因子の同定、を行う。これにより、骨芽細胞分化におけるRykシグナルの役割を明らかにする。

URL: 

Published: 2018-01-16  

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