2004 Fiscal Year Annual Research Report
ゲノム機能解析とインフォマティクスを駆使した生命システムの解明
Project/Area Number |
16063101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高木 利久 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30110836)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小笠原 直毅 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (10110553)
藤山 秋佐夫 国立情報学研究所, 学術研究情報研究系, 教授 (60142311)
辻 省次 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70150612)
小原 雄治 国立遺伝学研究所, 生物遺伝資源情報総合センター, 教授 (70135292)
菅野 純夫 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (60162848)
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Keywords | 生命システム / ゲノム機能解析 / 生命シミュレーション / バイオインフォマティクス / 遺伝子ネットワーク / 表現型解析 / ゲノムオントロジー / システム生物学 |
Research Abstract |
本総括班は、「ゲノム機能解析とインフォマティクスを駆使した生命システムの解明」(略称:生命システム情報)を有機的かつ円滑に運営し、研究を効率良く進めるためのものである。また、この総括班は、領域1の「生命システム情報」だけでなく、領域2「比較ゲノム」、領域3「応用ゲノム」、領域4「基盤ゲノム」を含む、ゲノム特定4領域全体の総括班としての機能も果たすように設計されている。そのため、ゲノム特定4領域の有機的、効率的運営のための活動もあわせて展開するだけでなく、国内の関連プロジェクトやセンターとの連絡調整機能も果たす。平成16年度は、平成17年度からの計画研究、公募研究の開始のための準備を行った。 具体的に行ったことは以下の通りである。 ・ゲノム特定4領域の計画研究の班員による合同班会議(2月4日〜5日、大阪国際会議場)を開催し、計画研究63課題、支援班5課題の口頭発表を行うとともに、全体会議において今後の研究の進め方、領域間および班員間の連携の在り方等について、その推進方策を決定した。なお同会議期間中に各領域間で打ち合わせを行い、今後の研究の進め方などについても個別に議論した。 ・旧ゲノム特定4領域(統合ゲノム、ゲノム医科学、ゲノム生物学、ゲノム情報科学)の種々の活動や成果をどのように引き継ぎ発展させるか、その方策を練った。 ・とくに、旧ゲノム特定で始めたゲノムひろば(市民との交流イベント)やバイオインフォマティクスプログラミングコンテスト(人材育成、人材発掘)などをどのような形で継続させるか議論し、平成17年度以降の方針を立てた。 ・広報委員会、社会との接点委員会など、対外活動の在り方を議論し推進方策を策定した。 ・ホームページやニュースレターなど、研究成果の公開についてその方針を決定した。 ・その他産学連携の在り方等についても議論し、基本方針を立てた。
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Research Products
(7 results)