2007 Fiscal Year Annual Research Report
火山噴火罹災地の歴史的庭園復元・自然環境変遷とランドスケープの保全
Project/Area Number |
16089205
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
武内 和彦 The University of Tokyo, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90112474)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉山 信男 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30012040)
宮脇 勝 千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30280845)
西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 准教授 (80221852)
青木 賢人 金沢大学, 文学部, 准教授 (30345649)
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Keywords | 国際研究者交流 / イタリア・フィリピン・イギリス / ランドスケープ / 自然環境 / GIS / 遺跡の保全と活 / 都市計画 / 火山 |
Research Abstract |
炭化植物遺体のサンプリングと種の同定については、ナポリ大学農学部(イタリア)との協働で噴火以降の堆積物から構造的に炭化植物遺体のサンプルを抽出し、分析結果を蓄積(Pinus pineaCastanea sativa, Abies alba,Quercus tipo sempreverde, Quercus tipo caducifoglie等)した。土層ごとにカテゴライズした検体の放射性炭素(14C)による年代測定をすすめている。特にクリ(Castanea sativa)については既往研究の検証もあわせて、本研究対象地がイタリア半島における計画栽培の発祥地域であるという仮説を裏づける成果があがってきた。発掘庭園整備について:日伊の理念・方針の比較研究を継続。 英国やイタリアの研究者と協働でGISによる流域・水系分析によりヴェスヴィオ火山およびピナツボ火山の水環境分析を発展させた。都市計画・ランドスケーププランニングの分野では、築詳細計画等における色彩コントロールの法令や手法について事例を検証した。
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Research Products
(16 results)
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[Journal Article] Channel braiding and stability of the Brahmaputra River, Bangladesh, since 1967: GIS and remote sensing analyses2007
Author(s)
Takagi.T., Oguchi, T., Matsumoto, J., Grossman, M.J., Sarker, M.H. and Matin, M.A.
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Journal Title
Geomorphology 85
Pages: 294-305
Peer Reviewed
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