2004 Fiscal Year Annual Research Report
障害児者用日本語版高度シンボルコミュニケーション・デバイスと学校カリキュラム開発
Project/Area Number |
16300283
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | The National Institute of Special Education |
Principal Investigator |
大杉 成喜 独立行政法人国立特殊教育総合研究所, 教育研修情報部, 主任研究官 (10332173)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 均 独立行政法人国立特殊教育総合研究所, 教育研修情報部, 総合研究官 (00106155)
棟方 哲弥 独立行政法人国立特殊教育総合研究所, 教育研修情報部, 総括主任研究官 (70229938)
渡辺 哲也 独立行政法人国立特殊教育総合研究所, 教育研修情報部, 主任研究官 (10342958)
正司 和彦 国立大学法人兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (10029283)
小島 哲也 国立大学法人信州大学, 教育学部, 教授 (80153534)
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Keywords | 教育工学 / 特別支援教育 / 機器利用 / アシスティブ・テクノロジー / コミュニケーション支援 / コンシダレーション / カリキュラム / 語彙 |
Research Abstract |
1)日本語版高度シンボルコミュニケーション・デバイスの開発 ・荒木(1987)の小学生の語彙調査研究、光村図書の学習基本語彙、PICOTの語彙をもとに「日本語版高度シンボルコミュニケーション・デバイス」に用いる語彙4682語を整理した。またそれぞれの語について形成する格のリストを策定した。 ・荒木(1987)の語彙をもとに特殊教育担当教員・保護者を対象に学校場面・家庭場面での利用頻度を調査、シンボル化する順位を策定し、MOCAシンボルを作成した。 ・「日本語版高度シンボルコミュニケーション・デバイス」の仕様策定を行い、タブレット型コンピュータ上で動作するプログラム開発を行った。 2)情報機器を活用したコミュニケーションカリキュラム案の開発 ・米国各州のアシスティブ・テクノロジー・ガイドラインの分析を行った。ミネソタ州のアシスティブ・テクノロジー・コンシダレーション・シートをもとに、日本で利用できるシートを作成し、実践を行った。 ・特殊教育における教育情報化推進指導者講習会(全国講座)において、アシスティブ・テクノロジー・コンシダレーション演習を行い、上記のシートとアセスメント方法について評価を行った。 3)研究成果の中間発表 ・日本教育実践学会、日本教育工学会において中間発表(口頭発表)を行った。
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